◆「つけ麺 弐★゛屋~にぼしや~」【日進】
…昨日。
肉体的な疲労は軽減されたが、如何も、精神的にね…。
毎晩、夢に仕事が出て来て、熟睡とは程遠くて。
毎晩、二十二時前には寝床に潜り込んでいるのだが、寝た気がしない…。
そんな毎日を、何とか、やっとこさっとこ乗り切っている感じ。
そんなこんなで、待望の週末の休み。
普通の暮らしに戻って一ヶ月、早かった様な、長かった様な…。
さて、昨日の昼は、遠出する気力も無く、近所の此方へ。
十三時半と出遅れたが、折角の食事は満喫しないと。
待ちも無く、空席も有り、店内に入る。
◎「瓶ビール(中)」四八〇円
…先ずは、麦酒を呑まないといけないでしょ。
食券を差し出し、麦酒の中瓶とコップを受け取る。
ジョッキの生麦酒に慣れているが、こう言う手酌も良いな。
苦味が効いて、瓶麦酒特有の風味も有り、昼間っから乙だ。
店内を見渡せば、三組が麦酒を飲っていると言うのも、何だか嬉しい。
◎「濃厚煮干しつけ麺(大)」七八〇円+「肉増し」三〇〇円+「メンマ増し」
一〇〇円
一〇〇円
…さて、食事の方はと言うと、十二月二〇日に頂いたのと同じ物を。
初めて、「半肉増し」ではなく、「肉増し」にしたが、此れが良くてね。
贅沢の極みだな。
つけ麺はと言うと、以前は「濃厚煮干しつけ麺」と「魚介豚骨つけ麺」を、
交互に頂いていたが、最近は専ら、「濃厚煮干しつけ麺」一辺倒。
身体がプリン体を欲している、と言うより、煮干しに嵌っている。
今回も、確りと味わわせて頂こう。
麺を手繰り、茶褐色のつけ汁に浸して啜ろう。
余り、どっぷりと浸け過ぎては、最後迄持たないので程々に。
いざ啜れば、煮干しの風味が結構強めに効いている。
此方には新規開店以来、五年半程通い詰めているが、気の所為かも知れないが、
煮干しの風味が段々強く成って来ている気がする。
当初は物足りなさを感じたが、店内に充満する香りも含め、
足の親指が喜びそうな、何とも頼もしい、力強さが漲っている。
欲を言えば、もっと、えげつない程に煮干しが効いていても良いが…。
麺は「完全国産小麦麺」を謳う極太の物で、僕は好きだ。
ポキポキとした腰が何とも言えず、もちっりとした弾力も感じられ、
重量感が有り、つけ汁も良く絡み、べっとりと纏わり付く。
さて、具はと言うと、極太の麺麻から。
今回のは軟らか目で、コリコリ、シャキシャキと言った食感は少な目だが、
太さが有るので、物足りなさは無く、満足感が得られる。
此の味付けは絶品、僕の好みだ。
そして、脂身はつけ汁を吸い、トロントロンに蕩けている。
旨いんだな、此れが…。
矢張り、堪らんわ。
最後は勿論、つけ汁をグイッと飲み干し、大満足で退店。