続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店」【西武新宿】

イメージ 1

◆「ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店」【西武新宿】

 ◎「ブタ入り」八〇〇円

 …月曜日。
  今日は勤労感謝の日らしいが、誰からも感謝されず、参ったもんだ…。
  明日の金曜日も代休消化に充てているので、今日から四連休。
  別段、用事も金も無いので、四日間、寝た切りかしら。
  床擦れが出来てしまうわ…。
  さて、話は遡って月曜日。
  此の日も朝から池袋に出向き、午後からBOOK厚木に出掛ける暮らし振り。
  十三時半前に移動を開始する。
  月曜日なので、「ラーメン二郎 池袋東口店」は定休日の為、
  そう成れば、先週学習したので、一先ず、乗り換えのジュクシンに向かう。
  移転後初訪店、実に、七年八ヶ月振りに御邪魔した此方に二週連続で。
  習近平の手下の集団や、決して堅気ではないだろう日本人しか居ない街、
  歌舞伎町と言う、鉄砲玉が飛び交う治安の悪い中を北上する。
  路地裏の黄色い看板に辿り着けば、店内に先客五名の待ち。
  取り敢えず、券売機で食券を購入し、行列最後尾に接続する。
  厨房内は三人体制で、先週同様、昨年迄の「池袋東口店」の調理担当氏が居る。
  行列の先頭は、ゆとり世代の四人組の様で、二席が先に空いたので、
  調理担当氏から、一旦、二人だけ先に座る様に促されるも、馬鹿なのか、
  四人揃ってぞろぞろと二席に座りに行こうとして、店員氏に制される。
  どんだけ金魚の糞なんだか。
  勉強は出来ても、人の言う事が理解出来ないと言うのは、いやはや、何とも…。
  一〇分弱で僕の席も空き、冷水を汲み、蓮華を手に取り、ヨッコイショーイチ。
  食券を提示し、麺の硬さを訊かれ、「普通で」と御願いする。
  店内の音楽は、先週同様に何故か大黒摩季
  流行っているのかな…。
  さて、一〇分程で無料の乗せ物を訊かれ、「大蒜、脂で」と告げる。
  丼を受け取ると、おっ、今回はプースーが白濁していないぞ。
  蓮華で先ずは、其のプースーから啜れば、案の定、非乳化の軽い仕上がり。
  「池袋東口店」然り、最近は乳化傾向だっただけに、新鮮な反面、
  若干の物足り無さが無くは無いが、偶には、すっきりとした味わいも良かろう。
  醤油ダレの甘辛さがくっきりと浮かび上がる。
  野菜には卓上の醤油ダレをドレッシング感覚でぶっ掛けて頂く。
  卓上には赤い蓋の辣油も用意されているので、間違わない様に注意が要る。
  茹で加減はシャキシャキ寄りで、さっぱりとした感じだが、
  脂が降り注いでいるので、其の甘味も加わり、円やかで食べ易い。
  麺は中太程度の自家製麺で、一本一本が短く感じられる。
  「池袋東口店」の様な、縄の様な印象的な麺ではないが、啜り易く、
  粉の風味も感じられ、じっくりと味わえば、味わい深さが伝わって来る。
  刻み大蒜は辛味が強く、刺激的で、無駄に精力が付きそうだ。
  さあ、豚はと言うと、端っこの部位も入り、程好い噛み応えと、
  ホロっと解れる食感を併せ持ち、神懸っていると迄は行かないが、
  十分に美味しく頂ける、ムチッとした、肉肉しい物。
  豚の蕩け具合で言うと、「新宿小滝橋通り店」なのだが、プースーの旨さは、
  此方に軍配が上がり、新宿駅からの距離で言うと、何方も同じ程度なので、
  う~ん、迷ってしまうな…。