続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「元祖スタミナ鉄板定食 博多アイアンマン」【池袋】

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 ◎「牛ハラミカットステーキ定食」九八〇円

 …水曜日。
  一応、毎日、昼に何を頂こうかと言う悩みは深く、唯一の生き甲斐である食事、
  貴重な息抜き、気分転換の機会を最大限、有効活用するのは非常に大事だ。
  かと言って、好きな物、食べたい物を気にせずに摂れば、財布が直ぐに傷む。
  安価な讃岐饂飩を挟んだり、彼是と考えるが、然し、欲望には勝てない。
  根っからの堪え性無しなのは、此の駄ブログの稀有な読者の方なら御見通しだ。
  此の日も何を頂こうか思案し、「塩そば専門店 桑ばら」の「裏そば」を調べ、
  「鮪の脳天の小丼と塩かけそばの定食」に大いに惹かれるが、高いんだろうなと、
  泣く泣く回避し、「麺処 花田」の行列が短めなので突撃しようと思うも、
  待つのが億劫で諦め、優柔不断さに途方に暮れる。
  毛色を変え、偶には肉でも喰らおうかと、以前から其の存在は知っていた此方へ。
  其の前は博多肉饂飩の店だったが、業態転換したのか、同じく博多を謳う。
  店頭の黒板に「ハラミ」の文字を見付け、俄かに色めき立つ。
  店頭の券売機で、限定と言う「牛ハラミカットステーキ定食」九八〇円と言う、
  其れならば、「鮪の脳天の小丼と塩かけそばの定食」でも良かろうと思うも、
  腹は決まったので、此方で御厄介に成ろう。
  店内に入り、食券を手渡すと、御飯、味噌汁、漬物等の副菜が食べ放題と言う。
  先ずは落ち着き、冷水を呷り、気分を高める。
  一〇分程で、ヂウヂウと音を立てた鉄板が運ばれて来る。
  そして、白米と味噌汁を装いに立ち、準備が整った所で頂く。
  希少部位を使用した賽子ステーキと謳い、先ずは頬張る。
  ん!?若干、牛の体臭が感じられ、此れは、遣っちまったかなと…。
  肉質はパサパサ感が有り、僕が好む腹身の食感、味わいとの乖離は否めない。
  味付けは味噌ダレの様で、気持ち、大蒜の香ばしさが感じられる。
  此方の基本の「スタミナ鉄板焼」は、此の半分程の量の腹身肉に、
  甘藍が組み合わさるのだろうが、此の肉質ならば、少量で宜しいかしら…。
  一寸、苦戦を強いられるも、御飯を多目に掻っ込んで平らげる。
  同系統では、直ぐ近くに「牛焼きジョニー」が在り、其方に軍配か。
  口直しのガムを頂戴し、午後の業務に戻る…。