続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「焼肉レストラン 安楽亭」【鉄道博物館(大成)】

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 ◎「特盛り牛・牛200ランチ」一四九〇円

 …遂に、到頭、週末の休日も呆気無く、終わりを迎えようとしており、
  今朝も溜め息ばかりで、嘔吐きも酷く、二酸化炭素を大量に排出している。
  牛の曖気並みの二酸化炭素が充満し、恐らく、オゾン層を破壊しているだろう。
  地球温暖化に拍車を掛けてしまい、誠に申し訳無く思う…。
  暇さえ有れば溜め息しか出ず、気分は益々沈んで行く。
  こんな時は、日がな一日、日光にも当たらず、布団の中で過ごしたい程だが、
  野暮用やら買い物も有り、仕方無く、十一時に家を出て、大宮の街へ。
  一通り用事を済ませ、昼御飯を済まそうと思うも、此れと言うのが浮かばない。
  「つけめん蕾 煮干 分家」で妥協しようと行けば、何てこったい定休日。
  此れは、大宮駅周辺で昼御飯を食べるべきではないと言う思し召しと判断。
  自動車を駐車場から出し、此の場を離れよう…。
  何だか、クーニーを頂きたい気分に成り、然りとて、高級な焼肉店は無理だ。
  地震保険自動車保険、高速道路利用料金の引き落としと、出費が多過ぎて…。
  と言う訳で、身分に相応しく、安価な焼肉連鎖店の先駆けである此方へ。
  子供の頃、「大宮大和田店」が出来て出掛けた時は、豪く感動したものだ。
  焼肉店の一番古い記憶は、恐らくは此方だろうな。
  さて、店に入り、すんなりと案内され、待ちも無く、流行っていないのだろうか。
  ヨッコイショーイチし、献立表を眺め、何にしようかと物色する。
  焼肉と言えば、カルビは無くとも、腹身が無いと嫌なのだが、新登場と言う、
  「中落ちカルビ」一〇〇瓦、「牛ハラミ」一〇〇瓦の盛り合わせにしよう。
  此れを発注すると、朝鮮漬けか生野菜を選択出来、朝鮮漬けで御願いし、
  御飯の量は自重し、普通盛りでと、耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ…。
  点火され、一〇分強で配膳され、さあ、炙って頂こう。
  「牛ハラミ」は亜米利加、加奈陀、濠太剌利産との事だが、諦めているので良い。
  せめてもの救いは、脂肪注入肉や結着肉は使用しない自然肉と言う点。
  思いの外と言っては何だが、厚味が有り、むっちりとした食感と弾力で、
  肉肉しく、腹身の味わいが堪能出来、うん、此れは良いじゃないか。
  棒状に切られた「中落ちカルビ」は亜米利加、加奈陀産との事。
  此方も確りとした歯応えが有るものの、嫌な、噛み切れないと言うのは無く、
  じっくりと噛み締めて、卓上の「甘口タレ」をぶっ掛けた白米を頬張る。
  高級ではない肉を頬張り、御飯を掻っ込むと言うのが堪らなく好きだ。
  漬け込まれているタレは、保存料無添加で、すっきりと軽めの味わい。
  此の肉を焼き、「甘口タレ」と「和風タレ」に付け乍ら交互に頂く。
  肉、御飯と共に、若布汁、朝鮮漬けも頂き、休日最後の昼餐に満足する。