続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「カレーハウス CoCo壱番屋」【大宮】

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◆「カレーハウス CoCo壱番屋」【大宮】

 

 ◎「ビール」三六〇円+「チーズカレー」七〇一円+「追加ソース」一一一円

  ー「200g」五十一円

 

 …金曜日。

  「大宮酒場 もつ焼きエビス参」でしこたま、ホッピーと肉刺し的な物を堪能し、

  ホッピーが五杯目へと突入し、俄かに〆に向かいたく成ってしまう。

  もう一回「中」を発注すれば、ホッピーをもう一杯呑めるのだが、

  其れを切り上げて迄、飲みたくなってしまった物が有る。

  そうだ、咖喱を飲みに行こう。

  此の連鎖店の咖喱は定期的に飲まないと身体に不具合が出そうで、

  最近はすっかり御無沙汰なので、久し振りに呑んで帰る序に咖喱も飲もうとね。

  店内に入り、止まり木にヨッコイショーイチし、献立表を捲る。

  折角なので、咖喱を飲みつつ、仕上げに麦酒でも頂いてみよう。

  そして、麦酒の当てに咖喱を頂くべく、都合の良さ気な形に仕様変更して発注。

  咖喱は勿論、乾酪が入っていないと嫌なので「チーズカレー」にし、

  更には、白米が多いと腹がくちくなって肥えるので、一〇〇瓦減らし、

  其の代わり、咖喱の頭を御玉杓子一杯分を追加し、テレレ多目にしてみる。

  先ずは、麦酒が先に運ばれ、華金の締め括り、仕上げにグイッと呷る。

  めっきり外で麦酒を頂く機会も減ったので、本物の麦酒は格別だわぃ。

  そうこうして居ると、大して時間も要さずに咖喱の御出座し。

  一見すると、テレレが追加されているのか如何か分からないが、まあ良い。

  一軒目でホッピーを発注して、焼酎を入れ忘れられた男だ。

  忘れられたって良いじゃないか、駄目人間だもの…。

  さて、卓上の福神漬けを例によって盛り付けたら、匙を手に取り、咖喱を飲む。

  久し振りの味わいに、うん、咖喱は喉越しだなと唸ってみる。

  此方の咖喱には、中学校三年生の時に「深谷駅前店」で出来て以来の付き合いだが、

  当時としては、埼玉県の外れの田舎にナウい咖喱屋が出来て衝撃的だったナァ。

  当たり前だが、咖喱の味は安定した味わいで、矢張り咖喱は「ハウス食品」派だ。

  「ヱスビー食品」の「ゴールデンカレー」も好きだが…。

  糸を引く乾酪の円やかさが、咖喱の辛さを中和して呉れ、此れに福神漬けの食感、

  塩気が加われば、カレーを飲み、麦酒で流し込む、此の流れが非常に円滑だ。

  其れにしても、福神漬けは真っ赤な物も良いが、此方の茶色い福神漬けが良い。

  ポリポリと軽やかな歯触りと、丁度良い塩梅の塩味が心地好く、大根、茄子、蓮根、

  刀豆、生姜が入り、孰れも中華人民共和国産と言うのが残念だが、不問に付そう…。

  御飯も二〇〇瓦と、通常よりも一〇〇瓦少ないので、負担にならずに助かる。

  尤も、咖喱を食べ終わった後、大トリの〆に煮干しラーメンを頂こうとして、

  耐え難きを耐え、忍び難きを忍んだ事は想像に難くないだろう…。