続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「魚がし日本一 池袋西口店」【池袋】


 …久し振りに寄席に出掛けようと、会社の方と池袋へ出る。
  其の前に腹拵えにと、毎度の此方を訪れる。
  寿司を摘んで落語を聴くとは、何とも江戸っ子風情で良い…。

 ◎「生ビール(中)」五〇〇円
 …先ずは景気付けにと、午前十一時過ぎから一杯引っ掛ける。
  暑気払いだ。
  此の、何とも言えない背徳な感じが堪らなく好きだ。

 ◎「こはだ」二貫一五〇円
 …寿司の初めは此れでないと駄目だ。
  「鮨処 いっしん」の物の様に肉厚で大きくはないが、酢の加減が丁度良く、
  疲れた身体に心地好く染み入る。
  
 ◎「しめ」二貫二〇〇円
 …此方では大概「金華さば」がメニューに掲げられる事が多かったが、
  今回は珍しく「しめ鯖」としてある。
  流石に「鮨処 いっしん」の様な〆加減を期待するのは酷だが、其れなりに旨い。
  鯖はどんな形であれ、旨さを実感出来る。

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 ◎「あじ」二貫一五〇円
 ◎「スモークさば」二貫二〇〇円
 …続いては光物の鰺を頂く。
  昨晩の「和彩楽酒 かもん」の「真あじ造り」然り、脂が載っていて旨い!
  トロンとした舌触りで、優しく脂が蕩けて行く感じが良い。
  お次は「スモークさば」。
  此方のメニューに登場して以来、欠かさずに頂いている。
  燻製の独特の薫りと、鯖の身の弾力が何とも言えずに合う。
  スモークしているので濃厚な味わいが感じられ、個人的には好きだ。

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 ◎「こち」二貫二〇〇円
 ◎「びんとろ」二貫二〇〇円
 …珍しい鯒がメニューに名を連ねている。
  今の時期が旬の様で、白身特有の引き締まった弾力が有り、歯にしっかりと感触が伝わる。
  仄かな甘味が有り、淡白乍ら旨味は十分に感じられる。
  お次は毎度毎度の「びんとろ」。
  此方で此の鬢長鮪を頂かずして、店を後には出来ない。
  しっかりと脂が載っており、口内の温度を感じて一気に融け出す脂が何とも好きだ。

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 ◎「ひらまさ」二貫二〇〇円
 ◎「アボカド」二貫二〇〇円
 …「はまち」を頼んだ所、今日は「平政」になってしまうと言うので、其れに対しては逆らわない。
  此れも今の時期が旬なのだろう。
  コリッと言う歯応えが有り、脂もハマチ程ではないが載っている。
  〆は、此方での最近のお気に入りの「アボカド」。
  上にはマヨネーズがたっぷり掛けられ、イクラも添えられている。
  「森のバター」と言われるだけあって、濃厚であり乍ら、仄かな果物の酸味が感じられる。
  此れを寿司との組み合わせた人は天才だ!
  不思議と合うのが謎だ…。