…今日も相変わらず赤貧状態。
今日使える金額は、僅か三八〇円…。
一リットル一〇五円の烏龍茶を購入したいので、残りは二七五円。
今日日、小学生の方が余程金を持っている…。
例によってコンヴィニエンスストアに入り、カップラーメンの棚を物色する。
真っ先に目に留まったのは「日清食品」の「行列のできる店のラーメン 新潟」。
所謂、「燕三条系」の魚介風味で背脂たっぷりの物。
「良し、此れだ!」と思ったのも束の間、値段を見ると二八〇円を大きく超えている。
今の僕には手の届かない、贅沢な高級品…。
丸で、皇族関係しか買えない様な高嶺の花。
なので、大人しく、少々マニアックな「寿がきや」の「京都豚骨しょうゆラーメン」で我慢。
京都ラーメンと言えば、「天下一品」、「京都銀閣寺 ますたにラーメン」等が有名。
そして何より、高等学校の修学旅行の自由行動で、北野白梅町駅前で食べたラーメンの旨さが、
未だに衝撃として残っており、京都ラーメン自体は非常に良い印象を持っている。
が、そうして脳内で期待を勝手に膨らませ、ハードルを高くしてしまったのが失敗。
「かやく入スープ」を麺の上に掛け、熱湯を注ぐ事四分。
液体スープ、「あとのせかやく」を入れて、勢い良く割り箸を割って頂く。
スープを啜っても、今一、京都ラーメンっぽさが僕には見出せない…。
麺の量も物足りず、叉焼も干乾びたベーコンの様。
強いて言えば、唐辛子が入っていたのが「京都銀閣寺 ますたにラーメン」風だった点。
貧乏って、本当に切ないと感じた…。
今日使える金額は、僅か三八〇円…。
一リットル一〇五円の烏龍茶を購入したいので、残りは二七五円。
今日日、小学生の方が余程金を持っている…。
例によってコンヴィニエンスストアに入り、カップラーメンの棚を物色する。
真っ先に目に留まったのは「日清食品」の「行列のできる店のラーメン 新潟」。
所謂、「燕三条系」の魚介風味で背脂たっぷりの物。
「良し、此れだ!」と思ったのも束の間、値段を見ると二八〇円を大きく超えている。
今の僕には手の届かない、贅沢な高級品…。
丸で、皇族関係しか買えない様な高嶺の花。
なので、大人しく、少々マニアックな「寿がきや」の「京都豚骨しょうゆラーメン」で我慢。
京都ラーメンと言えば、「天下一品」、「京都銀閣寺 ますたにラーメン」等が有名。
そして何より、高等学校の修学旅行の自由行動で、北野白梅町駅前で食べたラーメンの旨さが、
未だに衝撃として残っており、京都ラーメン自体は非常に良い印象を持っている。
が、そうして脳内で期待を勝手に膨らませ、ハードルを高くしてしまったのが失敗。
「かやく入スープ」を麺の上に掛け、熱湯を注ぐ事四分。
液体スープ、「あとのせかやく」を入れて、勢い良く割り箸を割って頂く。
スープを啜っても、今一、京都ラーメンっぽさが僕には見出せない…。
麺の量も物足りず、叉焼も干乾びたベーコンの様。
強いて言えば、唐辛子が入っていたのが「京都銀閣寺 ますたにラーメン」風だった点。
貧乏って、本当に切ないと感じた…。