続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「中華食べ放題 酔龍」【元町・中華街】


 ◎「ランチバイキング」八九〇円

 …昨日。
  普段の業務ではなく調査の仕事で、関内~みなとみらい~横浜駅周辺を彷徨った。
  同僚の方と一緒で、昼御飯は時間的、場所的にも丁度良かったので、中華街で済ます事に。
  何年振りだろうか…。
  第一、中年のおっさんが二人して来る様な場所ではないわな…。
  当然の事乍ら、数多の中華料理店が軒を連ね、何処に入って良いかも分からない。
  安くて、沢山食べられる方が良いだろうと、「ランチバイキング890円」と言う看板を見、
  脇道を入った「酔龍」と言う店に飛び込んだ。
  前払いで八九〇円を支払い、案内された席には御飯、スープ、皿が置かれており、
  後は自由に皿を持って、料理を取りに行けば良いらしい。

イメージ 1
  先ずは三品。
  「蒸し鶏」は冷菜で、脂身がプルプルとしていて中々。
  麦酒の摘みには持って来いだろう。
  塩味ベースのテレレが掛かっている。
  「エビと玉子のチリソース」と思しき物。
  此の手の物には目が無く、プリップリの海老が多少の辛味を纏って、ケチャップ味をしている。
  玉子が辛さを円やかにしているのか、辛味も程好く仕上げられている。
  最後は、鶏肉を骨ごと揚げた物だろうか。
  骨っぽくて、食べ出が無かったのでサラリと流そう…。

イメージ 2
  皿が空いたので取りに立ち、二品盛って来る。
  「青椒肉絲」だろうか。
  其れにしても筍ばかりで肉の気配が感じられない…。
  まあ、筍の歯触りが良いので許そう。
  「若鶏の甘酢がけ」は、言ってみれば酢豚の鶏肉版。
  余計な野菜は取らずに、鶏肉だけを三つばかり装う。
  適度な酸味で、味付けは先ず先ず。

イメージ 3
  続いては、中華料理の基本、「マーボ豆腐」。
  流石に此れだけ液状なので、一皿に何品も盛り切れず、麻婆豆腐に専念する。
  辛さは然程強くなく、山椒の風味も効いていない。
  勿論、「丸美屋」とは違うが、逆に「丸美屋」の方が良かったりしなくもない…。
  白米の上に豪快にぶっ掛けて「麻婆丼」でも良かろう。

イメージ 4
  まだ食べる…。
  「きくらげと玉子炒め」は玉子が固まってしまって、フワフワ感が害われている。
  味付けは塩味であっさり目だが、全体的に物足りなさは否めない。
  「豚モツの冷製」は、ハチノスが入っており、此れが柔らかくプルンとしている。
  プリン体フェチには堪らず、夏場の酒の摘みには最適だろう。
  お次は「肉団子」。
  随分と大きく、二個取ろうとしたが断念して正解だった…。
  「イシイのおべんとくん」の五倍位は有ろうか。
  此の肉団子一個で、丼飯一膳は軽く行けるだろう…。

イメージ 5
  さあ、腹もはち切れんばかりに膨れた所でデザートを。
  え~、「チャーハン」ですが何か?
  大きな炊飯器に入れられた炒飯を器に盛る。
  まあ、パラパラ感は無いが、食事に〆には良いか。
  嗚呼、喰った、喰った。

  其れにしても、中華人民共和国人の客が多い事。
  あの国の人ってのは、周囲も憚らずに大きな声で喚く様に話をし、
  並んでいる列に平気で割り込んで、勝手に炒飯を盛って帰るし、
  如何してあんなに礼節を重んじないのだろうか?
  人として恥ずかしい…。

 ~御負け~
  関帝廟
イメージ 6