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◆「風見鶏」【茅ヶ崎】
「風見鶏」【茅ヶ崎】
◎「Cランチ(ごま味噌らうめん+ネギ丼)」八二〇円
…漸く、極貧生活を束の間脱し、改めて緊縮財政を敷く思いが強固な物に成る。
昼御飯は、仕事の合間を縫って抜け出し、茅ヶ崎の街を彷徨う。
当初は「中華料理 横濱飯店」で未食の「シイタケソバ」でも啜ろうと思ったが、
十四時過ぎにも拘らず、相席をせねば成らない混雑の為、行き場を失う…。
初めて見掛ける店ばかりで、「カレーハウス ブータン」は客が誰も居ないし、
「麺屋 吉佐」は何だか入り辛い雰囲気だし、「SUBWAY」は野菜パンだし…。
時間も勿体無いので仕方無く、以前に一度だけ入った事の有る此方へ飛び込む。
街のラーメン屋と言った感じで、其の分、気軽に入れる所為か、
地元に愛されていると言った感じが伝わって来る。
さて、何を頂こう…。
前回は「Aランチ(ラーメン+半チャーハン)」を頂いた。
「Bランチ」は「ラーメン+半カレー」とな。
「Cランチ」は日替わりらしく、大して内容も確かめずに発注してしまう…。
「ごま味噌らうめん+ネギ丼」…、まあ良いか。
此の手の大衆的な御店では、多くを求めてはいけないと言うのを僕は心得ている。
何処其処の部位の骨を何時間煮込んで、何と何を合わせてスープを作るとか、
何処かの製麺所で、特注の麺を作って貰っているとか…。
敢えて、そう言う期待はせずに、只、己の空腹を満たせば良いのだと…。
先ず、「ネギ丼」だけ先に運ばれて来る。
小さめの器に盛られた御飯の上には、刻んだ葱と叉焼、そして麺麻が盛られている。
いざ掻っ込むと、甘目のタレと絡めてあり、ジャンクな味わいがして結構好き…。
御飯がポロポロとした感じで、柔らか過ぎず、炊き立てではない感じで、個人的に好み。
如何しても、炊き立てで水分を多く含んだ御飯が如何も駄目で…。
米は固目に炊くに限る!
程無くして「ごま味噌らうめん」が遣って来る。
蓮華で茶濁したスープを蓮華で啜ると、予想を裏切らない、見事迄の味。
此れで良いのだ…。
奥行きも無ければ、深みも無い、そんな味を欲していたのだ。
微かな酸味を帯びた胡麻味噌味のスープは、サラッとして坦々麺の様な辛味は無い。
挽肉を混ぜた肉味噌が、丸でチェダーチーズの様な橙色をして浮かんでいる。
食べ進むに連れ、此れが次第にスープと同化して行く。
麺は、至って普通のツルッとした麺で、腰も無ければ、小麦の風味も無い。
此れで良いのだ…。
何の変哲も無い、強いて言うなれば、身体に悪そうなラーメンを欲していたのだから…。
具の麺麻、子供の頃は「支那竹」と言ったが、此れが嫌いでならなかったが、
今となっては酒の摘みで頂きたいと心底思う程に好き。
ん~、こう言う御店は街には絶対に必要だな…。
昼御飯は、仕事の合間を縫って抜け出し、茅ヶ崎の街を彷徨う。
当初は「中華料理 横濱飯店」で未食の「シイタケソバ」でも啜ろうと思ったが、
十四時過ぎにも拘らず、相席をせねば成らない混雑の為、行き場を失う…。
初めて見掛ける店ばかりで、「カレーハウス ブータン」は客が誰も居ないし、
「麺屋 吉佐」は何だか入り辛い雰囲気だし、「SUBWAY」は野菜パンだし…。
時間も勿体無いので仕方無く、以前に一度だけ入った事の有る此方へ飛び込む。
街のラーメン屋と言った感じで、其の分、気軽に入れる所為か、
地元に愛されていると言った感じが伝わって来る。
さて、何を頂こう…。
前回は「Aランチ(ラーメン+半チャーハン)」を頂いた。
「Bランチ」は「ラーメン+半カレー」とな。
「Cランチ」は日替わりらしく、大して内容も確かめずに発注してしまう…。
「ごま味噌らうめん+ネギ丼」…、まあ良いか。
此の手の大衆的な御店では、多くを求めてはいけないと言うのを僕は心得ている。
何処其処の部位の骨を何時間煮込んで、何と何を合わせてスープを作るとか、
何処かの製麺所で、特注の麺を作って貰っているとか…。
敢えて、そう言う期待はせずに、只、己の空腹を満たせば良いのだと…。
先ず、「ネギ丼」だけ先に運ばれて来る。
小さめの器に盛られた御飯の上には、刻んだ葱と叉焼、そして麺麻が盛られている。
いざ掻っ込むと、甘目のタレと絡めてあり、ジャンクな味わいがして結構好き…。
御飯がポロポロとした感じで、柔らか過ぎず、炊き立てではない感じで、個人的に好み。
如何しても、炊き立てで水分を多く含んだ御飯が如何も駄目で…。
米は固目に炊くに限る!
程無くして「ごま味噌らうめん」が遣って来る。
蓮華で茶濁したスープを蓮華で啜ると、予想を裏切らない、見事迄の味。
此れで良いのだ…。
奥行きも無ければ、深みも無い、そんな味を欲していたのだ。
微かな酸味を帯びた胡麻味噌味のスープは、サラッとして坦々麺の様な辛味は無い。
挽肉を混ぜた肉味噌が、丸でチェダーチーズの様な橙色をして浮かんでいる。
食べ進むに連れ、此れが次第にスープと同化して行く。
麺は、至って普通のツルッとした麺で、腰も無ければ、小麦の風味も無い。
此れで良いのだ…。
何の変哲も無い、強いて言うなれば、身体に悪そうなラーメンを欲していたのだから…。
具の麺麻、子供の頃は「支那竹」と言ったが、此れが嫌いでならなかったが、
今となっては酒の摘みで頂きたいと心底思う程に好き。
ん~、こう言う御店は街には絶対に必要だな…。
※2009年3月31日時点の情報です。
ID:0001488751
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