続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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東洋水産「とろとん」

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…昨晩はゴキブリが出ると言う事も無く、落ち着いて睡眠が確保出来た。
 朝一で小田原の宿を出発し、秦野へと向かう。
 皮肉な事に、前日、富士宮を訪れた際は雲の加減で富士山が僅かしか見えなかったが、
 今日、小田原でくっきりとした富士山が、足柄の山の向こうに見える…。
 さて、昼御飯。
 秦野と言えば、渋沢の「なんつッ亭」や、前回開拓した「海鮮丼 Vinegar」が在るが、
 残念乍ら、今日も今日とて、一寸御洒落なホームレスの様な財布事情…。
 例によって、コンヴィニエンスストアに駆け込む。
 今日は「サークルK」で…。
 最早、カップラーメンの棚を視察するのが愉しく成って来ている。
 コンヴィニエンスストアチェーン、店に因って、品揃えが区区なのが面白い。
 そして、今日は如何しようかと逡巡していると、僕とした事がうっかりしていた。
 先日、「ニュータッチ」のカップラーメンを頂いて、大手メーカーは網羅したと思いきや、
 すっかり忘れていたのが、「マルちゃん」で御馴染みの「東洋水産」!
 「赤いきつね」の印象しか無く、カップラーメン迄気が廻らなかった。
 其の「東洋水産」の「とろとん」と言う商品が矢鱈と目に留まったので購入…。
 粉末スープ、乾燥加薬を入れ、熱湯を注ぐ事四分。
 すっかり、此の四分間と言う長さにも慣れた…。
 予め、蓋の上で温めて置いた液体スープとレトルト具材を投入して完成!
 さあ、空腹が今や遅しと待ち構えている。
 スープを啜ると、やや、とろみが感じられる。
 「豚の旨味を炊き出した、とろっとした高い粘度が特徴の濃厚豚骨ラーメン」と謳っている。
 確かに、トロンとしたとろみが感じられる。
 隠し味に鰹の旨味を加えたとしてあるが、残念乍ら、僕の貧乏舌では感じ取れなかった…。
 さて、麺はと言えば、可也細目の縮れの効いたノンフライ麺。
 其の所為か、スープとの絡みが実に良く、スープの持ち上げが頗る良い。
 又、此の縮れが口当たりの良さを増している。
 喉越しも良く、ツルツルとした感じが良い。
 そして、一番の出色はレトルト具材。
 豚の角煮の様な叉焼と麺麻の出来が良い。
 叉焼は赤身のしっかりとした肉の部位と、脂身のトロトロの部位がしっかりと感じられ、
 麺麻は、乾燥加薬には無いシャキシャキとした歯触りが心地好い。
 とろみの有るスープ、縮れの効いた麺、質の高い具。
 此の三位一体の均衡がしっかりと取れており、中々の評価を与えたい…。