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え~、先日来、お騒がせ致しているメロンを遂に遣っ付ける。
今日の御飯はメロン
先週、実家に物乞いに帰った折、祖母に半ば強引に持たされたメロン。
母親の「此の子は果物食べないから…」と言う制止を振り切っての暴挙…。
普段、野菜や果物は丁重に御断りしているのだが…。
茶色くない食べ物は美味しくないので。
午後から仕事に出掛けるので、其の前に昼御飯を家で済ませる。
何でも、じゃが芋と南瓜のソースの様で、甘い事、此の上無い…。
生来、甘いおかずが駄目な僕からしたら、断じて受け容れ難いのだが、
かと言って吐き出す訳にも行かず、眉間に皺を寄せ乍ら、何とか胃袋に押し込む。
仕事に支障を来たしそうだ…。
何とかゲッティーを片付け、遂に此の時が遣って来る。
いっその事、此の儘、闇に葬り去ろうかとも思ったが、
流石に、人の道に外れるような事は出来ず、致し方無く、メロン入刀…。
案の定、真ん中には種が…。
此れが面倒だ。
三十三の男が、パンツ一丁で、匙で穿り出す姿なんぞ、見られた物ではない…。
無性に死にたくなる…。
皿に移し、匙で食べ進める。
あ、甘い…、甘過ぎる…。
如何してこんなに甘いのか…。
糖尿病患者の尿の様…。
蟻が寄って来る甘さ…。
此の甘さが嫌で、皮に近い甘くない部位に辿り着くべく、急いで食べ進む。
何の罰ゲームだ…。
頭痛がしそうな甘さ。
歯痛がしそうな甘さ…。
未だ後、半個有るし…。
吐きそう…。