続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「どかスタ」【高崎】

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◆「どかスタ」【高崎】


 ◎「どか塩」六八〇円+「生玉子」五〇円

 …今週から本格的に年末らしい業務に突入するであろうと思われる初っ端の月曜日。
  日帰り仕事ぶらり旅の今日の舞台は高崎。
  冬らしい陽気で、高崎線の車窓からは秩父連山の向こうに富士山が綺麗に見える。
  高崎に降り立てば、上州名物の空っ風が吹き荒れ、寒さが身に堪える。
  赤城颪と言う奴で、厚手の外套を着込んで来て正解だ…。
  すべき仕事も多く、遣っても遣っても終わらず、昼に成るのが異常に早く感じられる。
  十三時過ぎに、束の間の昼休憩を入れ、高崎駅前へと出る。
  目星は付けており、此方以外には考えられない。
  昨年六月に、仕事で高崎に数週間に渡って訪れた際、昼間は毎食訪れた程のお気に入り。
  国立名物の「すた丼」を真似た、其の名も「どかスタ」。
  一年半振りに店内に入り、先ずは券売機で食券を購入する。
  此方はメニューが豊富で、味が数種類有り、全メニューを制覇している。
  丼の大きさは「じゃり」、「どか」、「超どか」、「メガどか」が選択出来る。
  基本の「どかスタ」は大蒜醤油味だが、此れは本家の「すた丼」には敵わない。
  と言う事で、其れ以外で、一番美味しかった「どか塩」を頂く。
  此方は本家「すた丼」とは違い、生玉子が標準装備ではない為、追加で釦を押す。
  席に座り、腹を空かせたポンコツ中年は其の時を待つ…。
  一〇分弱で提供され、生玉子を溶き、巨大な丼へとぶっ掛ける。
  「しおゴマ風味」と謳われており、胡麻油の馨しい香りが鼻腔を刺激する。
  塩ダレはさっぱりとして居乍らもコクが有り、胡麻油の芳醇な旨味が感じられる。
  塩とは言いつつ、塩っぱさと言うより、其の味の裏に秘められた甘味が良い。
  一緒に炒められた葱はシャキシャキとして、歯触りが心地好い。
  全体的に実に香ばしく、塩味の奥深さを感じる…。
  生玉子のドゥルドゥルとした感じも上手く絡む。
  矢張り、此の手の丼物は大好きだ。
  然し、御飯の量が多い割りには、上に載る肉の量が少なく、御飯の白が目立ってしまうのが難点。
  味噌汁、生玉子が付き、五五〇円と言う元祖「すた丼」には価格面で劣ってしまう。
  東京都下で五五〇円、関東地方の外れで六八〇円、然も、味噌汁、生玉子は別。
  決して競合する相手ではないが、本家を超えるには、其れ以上の売りが必要であろう…。  
  
  因みに他のメニューは…、
  ・「どかスタ(スタミナにんにく味)」六八〇円
  ・「どかジン(旨みしょうが焼き味)」六八〇円
  ・「どか味噌(極み味噌味)」七八〇円
  ・「どかキムチ(本格キムチ味)」七八〇円
  ・「どかしゃぶ(特製胡麻ダレ味)」七八〇円
  ・「どか焼(焼肉&マヨネーズ味)」七八〇円

どかスタ高崎 [ その他 ] - Yahoo!グルメ

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住所: 群馬県高崎市栄町3-22
営業時間、定休日:
最寄り駅: 高崎
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※2009年12月7日時点の情報です。
ID:0007799867


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