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◆「台湾料理 鮮味館」【桐原(長野)】
「台湾料理 鮮味館」【桐原(長野)】
…今日から一泊二日で上司と長野へ出張に出掛ける。
一ヶ月振りの出張なので、何と無く嬉しい気がしないでもない…。
大宮駅八時四十二分発の「あさま五六三号」に乗車し、一路、長野を目指す。
軽井沢駅を過ぎると、雪を被った浅間山が綺麗に見え、噴煙が少し棚引いている。
九時五十七分に長野駅に到着し、長野電鉄に乗り換えて出掛ける。
流石に、信州の春は未だ遠い様で、空気が冷たく、肌にピリッと突き刺さりそうだ…。
花粉症の所為で、意識がボーっとし、呼吸は出来ず、目はショボショボする中、
フラフラで仕事を熟し、十三時に昼御飯を摂る事にする。
SBC通りを歩いていると、台湾料理の店が在り、仕方無く飛び込んでみる。
前回訪れたのは一年半程前だろうか…。
店に入ると、昼時と言うのに客は誰も居らず、心配に成ってしまう。
席に着き、昼時メニューの中から、麺類と御飯類を組み合わせて七〇〇円と言う、
大喰いの貧乏人には有り難い物が有るので、麺類は「台湾ラーメン」を、
御飯類は「麻婆飯」の組み合わせで発注する…。
先に出て来たのは、台湾料理の店だけあって、主力商品と思しき「台湾ラーメン」。
正直、辛い物が苦手な僕としては、台湾ラーメンを頂くのは極稀だ。
折角、台湾料理店に来たのだからと、単なる気紛れで頼む悪い癖が有る様だ。
スープには赤唐辛子が浮いており、如何にも辛そうな演出が為されている。
尻の「*」からプイっと何かが出てしまいそうな恐怖に戦き乍ら、スープから啜る。
醤油ベースのすっきりとした味わいの中に、ピリッとした辛さがじわりと感じられる。
然し、予想よりも辛さは控え目で、辛いのが駄目な汗っかきの猫舌中年でも然程の苦は無い。
麺は街の中華屋のラーメンの様な感じとは少し違い、ツルツル感が有り、一線を画している。
多加水麺かと言う詳しい事は、ラーメンマニアではないので分からない…。
具には挽き肉が浮いており、此れが辛さを和らげて呉れているのかも知れない。
挽き肉と言うのは、実に旨味が染み出す感じが有って侮れない。
他には韮が入り、シャキシャキ感が愉しめる。
さて、お次に取り掛かるのは「麻婆飯」。
小さな器にちょいと盛られているだけかと思いきや、しっかりと普通の炒飯用の器に入っている。
蓮華で掬って頬張ると、麻婆豆腐は片栗粉が気持ち多目で、テレレが効き過ぎており、
味は違うのだが、「丸美屋」っぽさが拭えず、至って普通の評価…。
台湾の麻婆豆腐と、四川の麻婆豆腐の違いは分からないが、日本人向けの味であろう。
其れでも、七〇〇円と有らば文句も言えず、先週、胃腸痛に泣かされたのは何処吹くWIND、
すっかり回復し、更に出っ張った腹に夢と希望を詰め込んでいる…。
一ヶ月振りの出張なので、何と無く嬉しい気がしないでもない…。
大宮駅八時四十二分発の「あさま五六三号」に乗車し、一路、長野を目指す。
軽井沢駅を過ぎると、雪を被った浅間山が綺麗に見え、噴煙が少し棚引いている。
九時五十七分に長野駅に到着し、長野電鉄に乗り換えて出掛ける。
流石に、信州の春は未だ遠い様で、空気が冷たく、肌にピリッと突き刺さりそうだ…。
花粉症の所為で、意識がボーっとし、呼吸は出来ず、目はショボショボする中、
フラフラで仕事を熟し、十三時に昼御飯を摂る事にする。
SBC通りを歩いていると、台湾料理の店が在り、仕方無く飛び込んでみる。
前回訪れたのは一年半程前だろうか…。
店に入ると、昼時と言うのに客は誰も居らず、心配に成ってしまう。
席に着き、昼時メニューの中から、麺類と御飯類を組み合わせて七〇〇円と言う、
大喰いの貧乏人には有り難い物が有るので、麺類は「台湾ラーメン」を、
御飯類は「麻婆飯」の組み合わせで発注する…。
先に出て来たのは、台湾料理の店だけあって、主力商品と思しき「台湾ラーメン」。
正直、辛い物が苦手な僕としては、台湾ラーメンを頂くのは極稀だ。
折角、台湾料理店に来たのだからと、単なる気紛れで頼む悪い癖が有る様だ。
スープには赤唐辛子が浮いており、如何にも辛そうな演出が為されている。
尻の「*」からプイっと何かが出てしまいそうな恐怖に戦き乍ら、スープから啜る。
醤油ベースのすっきりとした味わいの中に、ピリッとした辛さがじわりと感じられる。
然し、予想よりも辛さは控え目で、辛いのが駄目な汗っかきの猫舌中年でも然程の苦は無い。
麺は街の中華屋のラーメンの様な感じとは少し違い、ツルツル感が有り、一線を画している。
多加水麺かと言う詳しい事は、ラーメンマニアではないので分からない…。
具には挽き肉が浮いており、此れが辛さを和らげて呉れているのかも知れない。
挽き肉と言うのは、実に旨味が染み出す感じが有って侮れない。
他には韮が入り、シャキシャキ感が愉しめる。
さて、お次に取り掛かるのは「麻婆飯」。
小さな器にちょいと盛られているだけかと思いきや、しっかりと普通の炒飯用の器に入っている。
蓮華で掬って頬張ると、麻婆豆腐は片栗粉が気持ち多目で、テレレが効き過ぎており、
味は違うのだが、「丸美屋」っぽさが拭えず、至って普通の評価…。
台湾の麻婆豆腐と、四川の麻婆豆腐の違いは分からないが、日本人向けの味であろう。
其れでも、七〇〇円と有らば文句も言えず、先週、胃腸痛に泣かされたのは何処吹くWIND、
すっかり回復し、更に出っ張った腹に夢と希望を詰め込んでいる…。
※2010年3月17日時点の情報です。
ID:0004474679
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