◆「ラーメンショップさつまっ子 スペシャル21」【中山】
◎「スペシャル21」七五〇円
…相変わらず、平日の寝起きの不快さは続いており、本来、高血圧である僕は、
朝はすんなり起きられる筈なのだが、こうも寝起きが悪いと、
実は低血圧なのではないかとさえ錯覚しそうに成る…。
何かに取り憑かれたかの様に重たい身体に鞭打ち、埼京線、東京急行東横線、横浜線を乗り継ぎ、
遥遥中山駅に降り立ち、乗り合いバスに揺られて出掛け、黙々と仕事を熟す。
仕事も然程手も掛からずに、十三時過ぎに中山駅へと舞い戻る。
次の綱島への移動を開始する前に腹拵えをしておく。
中山駅周辺で食事を摂る機会も無いが、目星は付けてある。
と言ってもラーメンが精精だが…。
中山駅周辺で其れなりに評判が良く、以前に訪店を試みるも、駐車場が見当たらずに断念した此方。
緑区役所の入口に在る、「ラーメンショップ さつまっ子」系統の店らしく、
「ラーメンショップ」と謳っているが、独自路線を行っている様子が窺える…。
店内に入ると、先客は一組のみで、昼時を僅かに外したとは言え、些か心配に成る。
先ずは券売機に対峙し、店名を冠した「スペシャル」の釦を押す。
水を汲み、席に着き、運動新聞を読み乍ら時間を潰していると、ラーメン登場。
「ラーメンショップ」と言う先入観から、在り来たりの醤油豚骨ラーメンを想像していたが、
出て来た其れは、随分と和風の感じが漂い、想像とは乖離した物…。
先ずは、普通の醤油ラーメンの様な色をしたスープを蓮華で啜る。
一口啜ると、若布の磯の香りがブワッと拡がり、次に揚げ葱の香ばしさが感じられる。
味わいとしては、思いっ切り和風だが、表面にはラードが浮かび、其れなりのコッテリ感が有り、
想像していた物とは全く違う物で、寧ろ、戸惑いさえ感じる…。
醤油ダレは甘辛いが、若布、揚げ葱、ラードの所為か、塩っぱい印象は無い。
大量のラードが浮いている為、甘味が感じられ、醤油ダレの角が取れている感じ。
次に立ちはだかるのは、具の萌やしと若布。
萌やしはナムルの様な食感の物で、クタッとしている。
若布は、石立鉄男が喜びそうな量が入っており、毛が生えそう…。
「わ~かめ好き好きピチピチ~」と言った感じ。
麺は、家系ラーメン御用達の「酒井製麺」の物らしく、厨房内に木箱が積まれている。
中太のストレート麺で、加水率の高い物の様な感じで、ツルツルとした食感。
茹で加減は柔らか目で、麺の腰や弾力は感じられない。
プニプニとした食感が強い。
そして、丼を受け取った瞬間に浮かんだ疑問、叉焼が入っていないと言うのにぶち当たる。
叉焼が入っていないのに七五〇円は割高だなと思いつつも食べ進めていると、
割り箸が丼の底に何かが有るのを発見する。
海底から財宝を引き揚げる如く、丼の底から引き揚げられたのは大振りの叉焼。
こんな所に隠されているとは、凝った演出をするものだ…。
叉焼はロース肉の物で、パサパサ感が有り、少々固めの物だが、
脂身の部位は筋張って噛み切れないと言う事は無く、豚肉の醍醐味を堪能出来る。
何だか、取り立てて旨いと言う訳ではないのだが、スープも粗方飲み干し、
癖に成ると言うか、後を引く味わいで、地味に遣られた感じ…。
朝はすんなり起きられる筈なのだが、こうも寝起きが悪いと、
実は低血圧なのではないかとさえ錯覚しそうに成る…。
何かに取り憑かれたかの様に重たい身体に鞭打ち、埼京線、東京急行東横線、横浜線を乗り継ぎ、
遥遥中山駅に降り立ち、乗り合いバスに揺られて出掛け、黙々と仕事を熟す。
仕事も然程手も掛からずに、十三時過ぎに中山駅へと舞い戻る。
次の綱島への移動を開始する前に腹拵えをしておく。
中山駅周辺で食事を摂る機会も無いが、目星は付けてある。
と言ってもラーメンが精精だが…。
中山駅周辺で其れなりに評判が良く、以前に訪店を試みるも、駐車場が見当たらずに断念した此方。
緑区役所の入口に在る、「ラーメンショップ さつまっ子」系統の店らしく、
「ラーメンショップ」と謳っているが、独自路線を行っている様子が窺える…。
店内に入ると、先客は一組のみで、昼時を僅かに外したとは言え、些か心配に成る。
先ずは券売機に対峙し、店名を冠した「スペシャル」の釦を押す。
水を汲み、席に着き、運動新聞を読み乍ら時間を潰していると、ラーメン登場。
「ラーメンショップ」と言う先入観から、在り来たりの醤油豚骨ラーメンを想像していたが、
出て来た其れは、随分と和風の感じが漂い、想像とは乖離した物…。
先ずは、普通の醤油ラーメンの様な色をしたスープを蓮華で啜る。
一口啜ると、若布の磯の香りがブワッと拡がり、次に揚げ葱の香ばしさが感じられる。
味わいとしては、思いっ切り和風だが、表面にはラードが浮かび、其れなりのコッテリ感が有り、
想像していた物とは全く違う物で、寧ろ、戸惑いさえ感じる…。
醤油ダレは甘辛いが、若布、揚げ葱、ラードの所為か、塩っぱい印象は無い。
大量のラードが浮いている為、甘味が感じられ、醤油ダレの角が取れている感じ。
次に立ちはだかるのは、具の萌やしと若布。
萌やしはナムルの様な食感の物で、クタッとしている。
若布は、石立鉄男が喜びそうな量が入っており、毛が生えそう…。
「わ~かめ好き好きピチピチ~」と言った感じ。
麺は、家系ラーメン御用達の「酒井製麺」の物らしく、厨房内に木箱が積まれている。
中太のストレート麺で、加水率の高い物の様な感じで、ツルツルとした食感。
茹で加減は柔らか目で、麺の腰や弾力は感じられない。
プニプニとした食感が強い。
そして、丼を受け取った瞬間に浮かんだ疑問、叉焼が入っていないと言うのにぶち当たる。
叉焼が入っていないのに七五〇円は割高だなと思いつつも食べ進めていると、
割り箸が丼の底に何かが有るのを発見する。
海底から財宝を引き揚げる如く、丼の底から引き揚げられたのは大振りの叉焼。
こんな所に隠されているとは、凝った演出をするものだ…。
叉焼はロース肉の物で、パサパサ感が有り、少々固めの物だが、
脂身の部位は筋張って噛み切れないと言う事は無く、豚肉の醍醐味を堪能出来る。
何だか、取り立てて旨いと言う訳ではないのだが、スープも粗方飲み干し、
癖に成ると言うか、後を引く味わいで、地味に遣られた感じ…。
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※2010年4月27日時点の情報です。
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