続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「大勝軒 東川口」【東川口】

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◆「大勝軒 東川口」【東川口】

 ◎「ワンタン麺」八五〇円

 …昨晩は「鮨処 いっしん」で食事をし、麦酒を四杯頂戴し、酩酊して帰宅。
  今朝は九時半に起床し、溜まった洗濯物を遣っ付け、身支度を整える。
  諸般の事情で新三郷へ出掛け、其の帰りしな、昼御飯を済ませて帰る事にする。
  此の道中の帰りは、普段、滅多に立ち寄る事の無い駅のラーメン店の新規開拓に努めている。
  とは言え、今回は特に目星も付けて居らず、気の向く儘、思い付きで決めてみる。
  今回は武蔵野線東川口駅で途中下車してみる。
  人生で三度目の此の街。
  武蔵野線の車窓からは二店のラーメン店が何時も見えているので、其の何れかにする。
  先ず一店は「麺匠 むさし坊」系列の「麺匠 喜楽々」で、店内は空席が数席有る。
  もう一店は、其の僅か数十メートル先に在る、「永福町大勝軒」系列の此方。
  店内は混雑しており、空席は一つのみで、今しか無いと飛び込みで入ってみる。
  扉を開けて入店すると、此の系列特有の煮干しの香りが充満しており、期待が持てそうだ。
  カウンター席に尻を捻じ込む様にして腰掛け、メニューを一瞥する。
  此の系列のメニュー構成は把握しているので、熟考せずに「ワンタン麺」を発注する。
  「永福町大勝軒」系列は、四年程前に「大勝軒 東岩槻」を訪れて以来に成るだろうか…。
  因みに、埼玉県内に在る「一ノ割大勝軒」、「大勝軒 武蔵高萩」、「大勝軒 狭山ヶ丘」、
  「大海軒」は未訪店で、「東池袋大勝軒」の方が凄まじい勢いで増殖している。
  此の暑さの中、水を飲んで涼を取っていると、此の系列特有の銀の盆に載せられ、
  大き目の丼が運ばれて来て、魚介系の芳しい香りが立ち昇っている。
  先ずは、蓮華を持ち、スープから啜ってみる。
  店内に漂う煮干しの香りから比べると、煮干しの風味は抑え目の印象。
  「大勝軒 東岩槻」で頂いた時は、もっと煮干しの存在感が強かった覚えが有るが…。
  すっきろとした味わいは昔乍らのラーメンと言う感じも有り、飽きの来ない味と言った趣き。
  表面には多少のラードが浮かんでいるが、量も控え目だが、スープは冷め難い。
  麺は中細の縮れの効いた物で、此れも又、昔懐かしさが感じられる。
  ツルツルとした喉越しは良いが、腰は取り立てて感じられず、柔らか目。
  然し、縮れているのでスープとの絡みは良く、持ち上げも良い。
  雲呑は小振りで、皮がピロピロしており、唇に当たってブルブルと震える感じが良い。
  中の餡は生姜が効いており、さっぱりとしているが肉汁が溢れる様な旨さが有る。
  麺麻は色が染みており、シャキシャキとした食感が有るのかと思いきや、柔らか過ぎる程。
  麺麻独特の食感が失われてしまっているのが残念。
  玉子は半熟の煮玉子で、黄身が濃厚で、まったりとした味わいが堪能出来る。
  叉焼はバラ肉を巻いた物で、味は十分に染みていて良いが、固さが気に成る。
  外縁の脂身の部位はスープを吸ってプルンとしているが、内縁の赤身の部位がパサ付き気味。
  総体的には美味しく頂き、久し振りに味わえて懐かしさが感じられる…。

  因みに、全メニューは…、
  ・「中華麺」七〇〇円
  ・「ワンタン」七五〇円
  ・「チャーシュー麺」九五〇円
  ・「チャーシューワンタン」九五〇円
  ・「チャーシューワンタン麺」一〇五〇円
  ・「支那竹(メンマ)増量」一〇〇円
  ・「支那竹(メンマ)小鉢」二〇〇円
  ・「玉子」五〇円
  
大勝軒 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ



住所: 埼玉県川口市戸塚2丁目25-1
営業時間、定休日:
最寄り駅: 東川口
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※2010年6月13日時点の情報です。
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