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◆「麺処 花田」【池袋】
「麺処 花田」【池袋】
◎「味噌つけめん」八九〇円
…昨日。
朝一で満員電車で押し潰されそうに成りつつ、池袋へと出掛ける。
毎度の如く、埼京線は定刻通りに着いた例が無く、此の日も一〇分以上遅れる。
私鉄の方がもっと過密ダイヤにも拘らず、如何してこうもＪＲは遅れるかね、全く…。
御蔭で、池袋駅を降りたら早足で歩かねば成らず、余計に暑くなる。
此の日も朝からパーソナルなコンピューターと睨めっこし、仕事を熟す。
午後から新橋に出掛ける事に成っているので、昼御飯は池袋で済ませておく。
火曜日なので、最近の贔屓の此方は営業している。
何だか、池袋では此方が在れば十分な気がする。
然し、僕の悪い癖で、嵌ると食べ続け、挙句には飽きて、食べられなくなってしまう。
兎にも角にも、飽きる迄は食べ続けよう…。
そうして勇んで出掛けると、何てこったい、先週の金曜日に続き、待ちが発生している。
拙いな、此方が旨いのが流布されつつある…。
食券を購入し、店内の四人の行列の最後尾に並び、食券を回収する際、「野菜で」と告げる。
五分程で席が空き、腰掛ける。
店内を見廻すと、寒くなりつつある所為か、つけ麺ではなくラーメンを啜る客の方が多い。
然し、僕にとっては、ラーメンを啜った日にゃ、汗だくで一層見苦しくなってしまう。
だから、冬でもつけ麺の方が有り難い…。
一〇分強で、坊主頭の店主が作り上げる味噌つけ麺が遣って来る。
相変わらず、何とも食欲を掻き立てる見栄えだ。
麺を手繰り、味噌味のつけ汁に、野菜の山に減り込ませる様にして麺を浸す。
此れを啜れば、ツルツル、モチモチ、シコシコとした食感が実に素晴らしい。
思わず、擬音だらけで茂雄の様に成ってしまい、自分の文才の無さを嘆いてみる…。
以前、隣りでつけ麺の一口目を啜った客が、鼻息を漏らして笑い、
食べ終わると、「麺が旨かった！」と威勢良く言い放って帰って行ったが、
其の気持ちが十分に分かり、何度啜っても全く飽きの来ない麺だ。
つけ汁は、とろみが有り、円やか、滑らかで、コクの有る味わい。
麺にしっかりとつけ汁が纏わり付き、味噌の芳醇な風味を立ち昇らせる。
少し辛目の刺激的な味噌味も良いが、こうして甘口のまったりとした味も良い。
久し振りに味噌味で美味しいと感じた程だ。
炒め野菜はシャキシャキとして、香ばしさが食欲をそそる。
丼の底に沈んだ叉焼は、つけ汁をたっぷりと吸い、トロットロで蕩ける。
麺麻は至って普通だが、魚介系醤油豚骨つけ麺の様な極太の枕木麺麻では合わないだろう。
しっかりとつけ汁は全て飲み干し、食後はすっかり汗ばんでいる。
う～ん、好きだ…。
麺処花田 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ
朝一で満員電車で押し潰されそうに成りつつ、池袋へと出掛ける。
毎度の如く、埼京線は定刻通りに着いた例が無く、此の日も一〇分以上遅れる。
私鉄の方がもっと過密ダイヤにも拘らず、如何してこうもＪＲは遅れるかね、全く…。
御蔭で、池袋駅を降りたら早足で歩かねば成らず、余計に暑くなる。
此の日も朝からパーソナルなコンピューターと睨めっこし、仕事を熟す。
午後から新橋に出掛ける事に成っているので、昼御飯は池袋で済ませておく。
火曜日なので、最近の贔屓の此方は営業している。
何だか、池袋では此方が在れば十分な気がする。
然し、僕の悪い癖で、嵌ると食べ続け、挙句には飽きて、食べられなくなってしまう。
兎にも角にも、飽きる迄は食べ続けよう…。
そうして勇んで出掛けると、何てこったい、先週の金曜日に続き、待ちが発生している。
拙いな、此方が旨いのが流布されつつある…。
食券を購入し、店内の四人の行列の最後尾に並び、食券を回収する際、「野菜で」と告げる。
五分程で席が空き、腰掛ける。
店内を見廻すと、寒くなりつつある所為か、つけ麺ではなくラーメンを啜る客の方が多い。
然し、僕にとっては、ラーメンを啜った日にゃ、汗だくで一層見苦しくなってしまう。
だから、冬でもつけ麺の方が有り難い…。
一〇分強で、坊主頭の店主が作り上げる味噌つけ麺が遣って来る。
相変わらず、何とも食欲を掻き立てる見栄えだ。
麺を手繰り、味噌味のつけ汁に、野菜の山に減り込ませる様にして麺を浸す。
此れを啜れば、ツルツル、モチモチ、シコシコとした食感が実に素晴らしい。
思わず、擬音だらけで茂雄の様に成ってしまい、自分の文才の無さを嘆いてみる…。
以前、隣りでつけ麺の一口目を啜った客が、鼻息を漏らして笑い、
食べ終わると、「麺が旨かった！」と威勢良く言い放って帰って行ったが、
其の気持ちが十分に分かり、何度啜っても全く飽きの来ない麺だ。
つけ汁は、とろみが有り、円やか、滑らかで、コクの有る味わい。
麺にしっかりとつけ汁が纏わり付き、味噌の芳醇な風味を立ち昇らせる。
少し辛目の刺激的な味噌味も良いが、こうして甘口のまったりとした味も良い。
久し振りに味噌味で美味しいと感じた程だ。
炒め野菜はシャキシャキとして、香ばしさが食欲をそそる。
丼の底に沈んだ叉焼は、つけ汁をたっぷりと吸い、トロットロで蕩ける。
麺麻は至って普通だが、魚介系醤油豚骨つけ麺の様な極太の枕木麺麻では合わないだろう。
しっかりとつけ汁は全て飲み干し、食後はすっかり汗ばんでいる。
う～ん、好きだ…。
麺処花田 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ
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※2010年11月10日時点の情報です。
ID:0007905798
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