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◆「ラーメン二郎 大宮店」【大宮】
「ラーメン二郎 大宮店」【大宮】
◎「豚入りラーメン」七五〇円
…昨晩、二泊三日の横浜での仕事を終え、えっちらおっちら帰って来る。
普段であれば、週末の錆落としに「和匠喜酒 かもん」を訪れるのだが、
諸般の事情で、目出度く先週七日、僕の誕生日に閉店ガラガラと相成り、
週末に呑みに出掛けられる憩いの場を失ってしまい、珍しく、花金を家で過ごす。
然も、「マクドナルド」の「テキサス２バーガーセット」を摘みに缶麦酒を呷る侘しさ…。
昨晩は午前零時の声を聞く前に就寝し、今朝は九時に目覚ましで起きると言う健康的な暮らし。
其れも其の筈、水曜日に出張に出掛ける身支度を整えている際、
左目のコンタクトレンズが破損してしまったので、新調しに出掛けねば成らないからだ。
一〇時開店のコンタクトレンズ屋に駆け込み、隣で癒着している眼科医に掛かり、
簡単な検査と診察を受け、処方箋を貰い、片方で一六八〇〇円も大枚を叩いて購入。
時刻は十一時前なので、少し時間を潰し、十一時に成った所で、少し早目の昼御飯。
今年最初の「二郎」系の食べ初めに「ジャンクガレッジ」に行こうかとも思ったが、
態々、自動車で出掛けるのが猛烈に億劫なので、大宮の街に出た序に、直系の此方を訪れる。
此方を訪れるのは二〇〇九年一月二十五日以来三回目で、随分と間が空いてしまい、
奇しくも、前回もコンタクトレンズを紛失して購入しに来た序と言う情け無さ…。
十一時過ぎに店に着くと、流石に開店直後で、第一陣が入店した後の為、先客は二名のみ。
先に券売機で食券を購入し、今回は贅沢にも「豚入りラーメン」にしてしまう。
寒空の下、番が来るのを今か今かと待ち続ける。
一〇分強で店内に入り、鮨詰めのカウンター席の間に挟まる様に座る。
程無くして、ラーメンが出来上がり、トッピングを訊かれる段に成り、
何時もは「野菜、大蒜、脂」なのだが、「全部」と言う隣客に釣られる様に、面倒臭いので「全部」で発注。
どうせ、卓上のラーメンダレを加えるのだから、予め、辛めにして貰っていた方が宜しかろう。
そして、二年振りに此方のラーメンと再会を果たす。
蓮華の備えが無いので、慎重に丼を持ち、傾け、スープをヅヅヅと啜る。
おおっ、矢張り、久し振りに味わう直系「二郎」の味は良いわぃ。
カネシ醤油の効いた甘辛さと、少しとろみの有る、豚骨の良さが出た物で、力強さが感じられる。
調理の際も、背脂がゴリゴリと金笊で漉して入れられており、動物系の甘味が有って旨い。
そして、こんもりと盛られた野菜の山を遣っ付ける。
茹で時間は短めと見え、シャキシャキ感が強めで、個人的にはもう少しクタッとしていても良い。
辛目で発注したのだが、野菜に味がせず、卓上のラーメンダレを追加でドレッシング感覚で投入。
バリバリと、一週間分の野菜補給のつもりで食べ進める。
粗方、野菜が片付いた所で、漸く麺の御出座し。
麺を箸で持ち上げると、太目の平麺で、緩やかな縮れが見て取れる。
音を荒げて啜ってみると、ツルツルとした喉越しで、茹で加減はやや柔らか目と言った塩梅。
直系の「二郎」系には良く有る事なので、此れは此れで全く問題無い。
普段は柔らかい麺は嫌いだが、寧ろ、心地好さ、旨さを感じずには居られない。
そして、豚は厚切りの物がたっぷり入り、食べ出は満点。
脂身のプルンとした部位や、赤身のホロトロ感の有る部位、フワッとした部位が織り交ぜられ、
味付けは薄目だが、味や食感が良く、此れだけの量が入っても凭れる事無く平らげられる。
刻み大蒜はピリッと辛味の効いた物で、刺激的な味を演出して呉れる。
昨年の成人病検診で、白血球が少ないと言う結果が齎されたので、
良質な白血球を作り出す効果の有ると言う大蒜は率先して摂取せねば成るまいな。
背脂の投入されたスープも存分に堪能し、丼を上げ、台拭きで拭き、大汗流して店を出る。
其の頃には、行列は道路の反対側迄増え、早目に訪れて事無きを得る…。
普段であれば、週末の錆落としに「和匠喜酒 かもん」を訪れるのだが、
諸般の事情で、目出度く先週七日、僕の誕生日に閉店ガラガラと相成り、
週末に呑みに出掛けられる憩いの場を失ってしまい、珍しく、花金を家で過ごす。
然も、「マクドナルド」の「テキサス２バーガーセット」を摘みに缶麦酒を呷る侘しさ…。
昨晩は午前零時の声を聞く前に就寝し、今朝は九時に目覚ましで起きると言う健康的な暮らし。
其れも其の筈、水曜日に出張に出掛ける身支度を整えている際、
左目のコンタクトレンズが破損してしまったので、新調しに出掛けねば成らないからだ。
一〇時開店のコンタクトレンズ屋に駆け込み、隣で癒着している眼科医に掛かり、
簡単な検査と診察を受け、処方箋を貰い、片方で一六八〇〇円も大枚を叩いて購入。
時刻は十一時前なので、少し時間を潰し、十一時に成った所で、少し早目の昼御飯。
今年最初の「二郎」系の食べ初めに「ジャンクガレッジ」に行こうかとも思ったが、
態々、自動車で出掛けるのが猛烈に億劫なので、大宮の街に出た序に、直系の此方を訪れる。
此方を訪れるのは二〇〇九年一月二十五日以来三回目で、随分と間が空いてしまい、
奇しくも、前回もコンタクトレンズを紛失して購入しに来た序と言う情け無さ…。
十一時過ぎに店に着くと、流石に開店直後で、第一陣が入店した後の為、先客は二名のみ。
先に券売機で食券を購入し、今回は贅沢にも「豚入りラーメン」にしてしまう。
寒空の下、番が来るのを今か今かと待ち続ける。
一〇分強で店内に入り、鮨詰めのカウンター席の間に挟まる様に座る。
程無くして、ラーメンが出来上がり、トッピングを訊かれる段に成り、
何時もは「野菜、大蒜、脂」なのだが、「全部」と言う隣客に釣られる様に、面倒臭いので「全部」で発注。
どうせ、卓上のラーメンダレを加えるのだから、予め、辛めにして貰っていた方が宜しかろう。
そして、二年振りに此方のラーメンと再会を果たす。
蓮華の備えが無いので、慎重に丼を持ち、傾け、スープをヅヅヅと啜る。
おおっ、矢張り、久し振りに味わう直系「二郎」の味は良いわぃ。
カネシ醤油の効いた甘辛さと、少しとろみの有る、豚骨の良さが出た物で、力強さが感じられる。
調理の際も、背脂がゴリゴリと金笊で漉して入れられており、動物系の甘味が有って旨い。
そして、こんもりと盛られた野菜の山を遣っ付ける。
茹で時間は短めと見え、シャキシャキ感が強めで、個人的にはもう少しクタッとしていても良い。
辛目で発注したのだが、野菜に味がせず、卓上のラーメンダレを追加でドレッシング感覚で投入。
バリバリと、一週間分の野菜補給のつもりで食べ進める。
粗方、野菜が片付いた所で、漸く麺の御出座し。
麺を箸で持ち上げると、太目の平麺で、緩やかな縮れが見て取れる。
音を荒げて啜ってみると、ツルツルとした喉越しで、茹で加減はやや柔らか目と言った塩梅。
直系の「二郎」系には良く有る事なので、此れは此れで全く問題無い。
普段は柔らかい麺は嫌いだが、寧ろ、心地好さ、旨さを感じずには居られない。
そして、豚は厚切りの物がたっぷり入り、食べ出は満点。
脂身のプルンとした部位や、赤身のホロトロ感の有る部位、フワッとした部位が織り交ぜられ、
味付けは薄目だが、味や食感が良く、此れだけの量が入っても凭れる事無く平らげられる。
刻み大蒜はピリッと辛味の効いた物で、刺激的な味を演出して呉れる。
昨年の成人病検診で、白血球が少ないと言う結果が齎されたので、
良質な白血球を作り出す効果の有ると言う大蒜は率先して摂取せねば成るまいな。
背脂の投入されたスープも存分に堪能し、丼を上げ、台拭きで拭き、大汗流して店を出る。
其の頃には、行列は道路の反対側迄増え、早目に訪れて事無きを得る…。
