…昨晩。
日中は引っ越し後の買い物やら、少し片付けをしたりと、忙しなく過ごす。
偶の休みだと言うのに、一体、何時に成ったらゆっくりと寛げる日が訪れるのだろうか…。
夕方、家に戻り、束の間の休息で、紅茶を啜り、微睡みそうになり乍らボーっとしていると、
既に時刻は十七時半を過ぎ、俄かに空腹感を感じ始める。
昼間はゲッティーを大盛りにせず、普通で頂いたので無理も無い。
と言う訳で、行動を開始し、予てより決めていた此方へと出掛ける。
何でも、二十三日迄、会計が二割引きに成り、抽選の籤引きで賞品が当たると葉書が届いたので、
貧乏性の僕は、此れは行かない手は無いと、悦び勇んで、八月二十七日以来、約二ヶ月振りの訪店。
日中は引っ越し後の買い物やら、少し片付けをしたりと、忙しなく過ごす。
偶の休みだと言うのに、一体、何時に成ったらゆっくりと寛げる日が訪れるのだろうか…。
夕方、家に戻り、束の間の休息で、紅茶を啜り、微睡みそうになり乍らボーっとしていると、
既に時刻は十七時半を過ぎ、俄かに空腹感を感じ始める。
昼間はゲッティーを大盛りにせず、普通で頂いたので無理も無い。
と言う訳で、行動を開始し、予てより決めていた此方へと出掛ける。
何でも、二十三日迄、会計が二割引きに成り、抽選の籤引きで賞品が当たると葉書が届いたので、
貧乏性の僕は、此れは行かない手は無いと、悦び勇んで、八月二十七日以来、約二ヶ月振りの訪店。
◎「生ビール（中）」五五〇円
…十八時半頃の到着で、既にテーブル席は満席に近く、カウンター席に通される。
北浦和駅にも手書きの貼り紙に、大々的に二割引きと記されているので、其の効果も有ろう。
取り敢えず、此の日の口開けは、言わずもがなのプリン体。
北海道限定の「サッポロクラシック」が有るのだが、ジョッキではないので普通の生麦酒で。
正直、麦酒であれば味なんて関係無いし、恥ずかしい話、銘柄の違いは分からない…。
尤も、呑み比べをしようと思ってした事も無いが。
要は、酔えりゃ良いし、酒に余り金は掛けない。
…十八時半頃の到着で、既にテーブル席は満席に近く、カウンター席に通される。
北浦和駅にも手書きの貼り紙に、大々的に二割引きと記されているので、其の効果も有ろう。
取り敢えず、此の日の口開けは、言わずもがなのプリン体。
北海道限定の「サッポロクラシック」が有るのだが、ジョッキではないので普通の生麦酒で。
正直、麦酒であれば味なんて関係無いし、恥ずかしい話、銘柄の違いは分からない…。
尤も、呑み比べをしようと思ってした事も無いが。
要は、酔えりゃ良いし、酒に余り金は掛けない。
◎「ラム肉」七八〇円＊二人前
…さてさて、早速、ジーヒツのクーニーを頂こうではないか。
初めて訪れた時から暫くは「上ラム肉」一辺倒だったが、普通の「ラム肉」の旨さも知る。
鉄板で焼いて、全体的に火が通った所で、タレに浸けて頂く。
「上ラム肉」よりも脂の載りが良く、牛肉で言う所のカルビの様な感覚。
「上ラム肉」に比べて羊肉らしい風味が有るが、其れでも、一般的なギスカンの肉より、
数段、遥かに癖は無く、至って食べ易い味わいだ。
何しろ、稀少な氷蘭産の生後一年未満の子羊の肉を一頭丸ごと仕入れているので、
とても柔らかく、独特の臭いも無く、美味しく頂ける事を最大の売りにしている。
噛み締めるとジュワーッと肉汁が溢れ出し、所々、カリッと香ばしさが感じられる。
タレは二種類有り、葡萄酒ベースのピリ辛の物と、白醤油を用いたバジル風味の物で、
殊更、肉に関しては前者のタレで頂くのが好みで、此のタレが絶妙だ。
此りゃ、ルービーが進む事、請け合いだ。
◎「上ラム肉」九八〇円＊二人前
…「ラム肉」で舌と胃袋を慣らした所で、主役の「上ラム肉」の御出座しだ。
一月二十二日に此方を初めて訪れ、此の「上ラム肉」を頂いたが、
其の時の旨さの衝撃と来たら、今年食べた物の中で一番と言って差し障り無いだろう。
此の羊肉は、本当に凄い！
前述の通り、氷蘭産の羊肉で、帯広の卸業者から仕入れているとの事。
氷蘭産の羊肉の流通量は全体の五パーセント程で、苔や海藻を食べている為、臭みが少ないのが特徴。
又、極寒の地で育つ為、感染病などが少なく安全性が高いらしい。
其の為、全く癖が無く、元々、生で食べられる程の品質で、片面五秒ずつ、
軽く炙る程度で、中はレア状態で、冷たさが微かに残る程度で頂く。
もう、此れが旨いの何の。
脂身も無く、上質な赤身の部位なので、柔らかさの中に、噛み応えも併せ持っている。
又、羊肉は栄養価が高い様で、ヴィタミンＢ二、亜鉛、カルシウム等のミネラル分が豊富で、
摂取すると細胞内の脂肪を燃やす効果が有るアミノ酸の一種のカルニチンが多く含有され、
食べる事で、体内の脂肪の燃焼を促進して呉れる働きが有ると言う。
更には、融点が高く、体内に入っても吸収され難い脂肪と、消化が良い赤身と言う特質を持ち、
熱量を抑え、必要な栄養を摂取出来ると言う、願ったり叶ったりだと言う。
◎「ラムミートライス」六八〇円
…会計から二割引かれると言うので、気分が大きく成り、可也の羊肉を喰い散らかす。
此の「上ラム肉」なら、際限無く、何時迄でも、何皿でも頂けてしまう…。
麦酒も五杯目に入った所で、そろそろ〆に取り掛かる。
〆に「上ラム肉」でも良いのだが、其れでは締まりそうもないので、
此方では二度目の発注となる「ラムミートライス」を。
白米の上に、羊肉で拵えたミートソースをぶっ掛けた蠱惑的な御飯。
上には粉チーズが振り掛けられ、此れ又、旨くない訳が有るまい。
伊太利亜的な感じもする此の逸品は、赤茄子のテレレの酸味が爽やかだが、
其の酸味を羊肉をそぼろが円やかにして呉れ、更にはチーズのコクが織り成す。
此れはいっそ、丼飯で豪快に掻っ込みたい程だ。
何もかもが美味しく、麦酒も堪能し、家に帰れば、風呂にも入らず撃沈だわね…。
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※2011年5月1日時点の情報です。
ID:0007045508
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