◆「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】
◎「つけめん」七五〇円+「半熟味付け玉子」無料
…毎朝、寝起きが悪い事、此の上無い。
夜中は、昨晩程に雪隠に起きる事が無かったが、起床時間の四〇分前に、
膀胱が破裂しそうになり、止むを得ず、雪隠に起きると言う嫌がらせ。
一番寝ていたい時間だと言うのに…。
再度、床に潜り込むも束の間、目覚ましに叩き起こされ、不愉快極まり無い。
ぐったりと、仕方無く床から這い出し、丸で、疲労が抜け切っていないかの様だ。
未だ、週の、真ん中もっこり水曜日だと言うのに、こんな調子で持つかしら…。
今日も今日とて、満員電車で出掛ければ、毎度の遅延に巻き込まれ、
池袋駅には五分程遅れ、朝から調子が狂わされる。
朝から仕事を熟し、十三時に昼休憩を挟む。
昨日は、久し振りに訪れた「麺処 花田」で少し残念な思いをしたので、
今日は回避し、他を当たる事にしよう。
然りとて、他に何か頂きたい物は思い浮かばず、最近、食への欲望は薄らいだ気がする。
心の臓が今でも偶に痛みが走ったり、先日の健康診断の結果が出る前と言うのも要因だろう…。
池袋の雑踏を当て所無く歩いていると、気付けば豊島区役所の近辺へと遣って来る。
此処には、二〇〇九年一〇月十五日に初めて御邪魔した此方が在る。
其の名の通り、鶏で出汁を取ったラーメンが売り。
全く以って、何時も通りの余談だが、「鶏の穴」と言う屋号を聞くと笑ってしまう。
「アナ」と聞くと、“御尻”に「ル」を付けてしまいそうに成る僕は変態だろうか…。
下手をすると、「耳のアナ○をかっぽじって良く聞け!」と言ってしまいそうになる。
嗚呼、何て馬鹿なんだ…。
そんな事は如何でも良いのだが、此方は池袋でも随一の人気店で、行列必至の名店だが、
運良く、行列も無く、店内にも待ちは発生していないので、店頭で食券を購入して潜入しよう。
前回は「白鶏らーめん」と言う、此方の基本の定番メニューを頂いたので、
今回はちょいと捻って「つけめん」にし、肥満児なので、大盛りは止す…。
店内に入れば直ぐに席に案内され、一番奥の厨房寄りの席に通される。
食券を手渡すと、昼時は無料で味付け玉子が付くと言うので、勿論、断る理由が無いので御願いする。
麺の大盛り無料なら兎も角、玉子ならば先ず、断る客は居ないだろう。
そうこうして、期待のつけ麺が遣って来る。
前回の「白鶏らーめん」は「濃厚白湯スープ」と謳われており、ポタージュの様な濃さだが、
此の「つけめん」は只の「白湯スープ」と記されており、粘度は然程ではなさそうだ。
つけ汁はやや泡立っており、当たり前だが白っぽい色をしている。
麺を手繰って浸して啜れば、仄かな酸味と辛味、胡麻油の香ばしい風味が初めに伝わり、
鶏の柔らかい円やかな味わいが徐々にじんわりと浮かび上がって来る。
粘性も弱く、然も量がたっぷりと入っているので、配分を気にし乍ら浸して啜る心配は無く、
存分に麺を浸す事が出来るので、心丈夫で有り難い。
麺は中細と言った感じの太さで、ツルツルとした加水率の高い物でモッチリしている。
「三河屋製麺」の物の様で、量は三〇〇グラム程だが、寧ろ、少なく感じられる。
具は鶏肉の刻み叉焼、麺麻、浅葱、胡麻が入り、其処に無料の玉子も加わる。
玉子のやや半熟と言う感じで、噛むと黄身が飛び出ると言う程ではなく、個人的には残念。
然し、一口齧って出来た窪地につけ汁を流し込み、残りを全て頬張れば、
口内では素敵な調和が生まれ、矢張り、玉子は人を幸せにして呉れる稀少な食材だ。
〆はプースーを原液の儘、全て飲み干し、コラーゲンを摂取する。
夜中は、昨晩程に雪隠に起きる事が無かったが、起床時間の四〇分前に、
膀胱が破裂しそうになり、止むを得ず、雪隠に起きると言う嫌がらせ。
一番寝ていたい時間だと言うのに…。
再度、床に潜り込むも束の間、目覚ましに叩き起こされ、不愉快極まり無い。
ぐったりと、仕方無く床から這い出し、丸で、疲労が抜け切っていないかの様だ。
未だ、週の、真ん中もっこり水曜日だと言うのに、こんな調子で持つかしら…。
今日も今日とて、満員電車で出掛ければ、毎度の遅延に巻き込まれ、
池袋駅には五分程遅れ、朝から調子が狂わされる。
朝から仕事を熟し、十三時に昼休憩を挟む。
昨日は、久し振りに訪れた「麺処 花田」で少し残念な思いをしたので、
今日は回避し、他を当たる事にしよう。
然りとて、他に何か頂きたい物は思い浮かばず、最近、食への欲望は薄らいだ気がする。
心の臓が今でも偶に痛みが走ったり、先日の健康診断の結果が出る前と言うのも要因だろう…。
池袋の雑踏を当て所無く歩いていると、気付けば豊島区役所の近辺へと遣って来る。
此処には、二〇〇九年一〇月十五日に初めて御邪魔した此方が在る。
其の名の通り、鶏で出汁を取ったラーメンが売り。
全く以って、何時も通りの余談だが、「鶏の穴」と言う屋号を聞くと笑ってしまう。
「アナ」と聞くと、“御尻”に「ル」を付けてしまいそうに成る僕は変態だろうか…。
下手をすると、「耳のアナ○をかっぽじって良く聞け!」と言ってしまいそうになる。
嗚呼、何て馬鹿なんだ…。
そんな事は如何でも良いのだが、此方は池袋でも随一の人気店で、行列必至の名店だが、
運良く、行列も無く、店内にも待ちは発生していないので、店頭で食券を購入して潜入しよう。
前回は「白鶏らーめん」と言う、此方の基本の定番メニューを頂いたので、
今回はちょいと捻って「つけめん」にし、肥満児なので、大盛りは止す…。
店内に入れば直ぐに席に案内され、一番奥の厨房寄りの席に通される。
食券を手渡すと、昼時は無料で味付け玉子が付くと言うので、勿論、断る理由が無いので御願いする。
麺の大盛り無料なら兎も角、玉子ならば先ず、断る客は居ないだろう。
そうこうして、期待のつけ麺が遣って来る。
前回の「白鶏らーめん」は「濃厚白湯スープ」と謳われており、ポタージュの様な濃さだが、
此の「つけめん」は只の「白湯スープ」と記されており、粘度は然程ではなさそうだ。
つけ汁はやや泡立っており、当たり前だが白っぽい色をしている。
麺を手繰って浸して啜れば、仄かな酸味と辛味、胡麻油の香ばしい風味が初めに伝わり、
鶏の柔らかい円やかな味わいが徐々にじんわりと浮かび上がって来る。
粘性も弱く、然も量がたっぷりと入っているので、配分を気にし乍ら浸して啜る心配は無く、
存分に麺を浸す事が出来るので、心丈夫で有り難い。
麺は中細と言った感じの太さで、ツルツルとした加水率の高い物でモッチリしている。
「三河屋製麺」の物の様で、量は三〇〇グラム程だが、寧ろ、少なく感じられる。
具は鶏肉の刻み叉焼、麺麻、浅葱、胡麻が入り、其処に無料の玉子も加わる。
玉子のやや半熟と言う感じで、噛むと黄身が飛び出ると言う程ではなく、個人的には残念。
然し、一口齧って出来た窪地につけ汁を流し込み、残りを全て頬張れば、
口内では素敵な調和が生まれ、矢張り、玉子は人を幸せにして呉れる稀少な食材だ。
〆はプースーを原液の儘、全て飲み干し、コラーゲンを摂取する。