続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「のりや食堂」【大井町】

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◆「のりや食堂」【大井町

 ◎「中華そば」六五〇円+「生玉子」五〇円

 …シーコー、そして、ツーケーの痛みが甚だしく、夜も熟睡は出来ない。
  此れじゃ、幾ら涼しくなって熱帯夜から解放されても、一向に安眠は不可能だ。
  其れに加え、最近は胃腸の具合も思わしくなく、一日に何度も雪隠に籠もる。
  リーゲーが止まらんダースだ…。
  余り、何度も排便をすると、「*」の部位が決壊してしまう。
  余計な所から出血し、ルーアナがタイイーだ…。
  今日は大井町に仕事に向かう途中、「だっふんだぁ」したくなり、赤羽駅で、
  したくも無い途中下車をし、事無きを得る駄目中年。
  身体の彼方此方にガタが来ている。
  こう成ると、立派な「チョイ悪オヤジ」だ、身体の具合が…。
  朝からヘロヘロで大井町に辿り着き、同僚の方と合流し、仕事に雪崩れ込む。
  十三時に成り、昼休憩を挟む。
  何処で食事をしようかと、大井町を彷徨うが、何れも決め手に欠ける。
  独りならば、リーゲーだろうが「ザ・ラーメン スモールアックス」で「二郎」系なのだが、
  そう言う訳にも行かないので、他を探し、無難に此方に落ち着く。
  昔は和歌山ラーメンを提供する「のりや」として一時代を築いたが、
  今は、中華人民共和国料理も出すが、ラーメンも引き続き提供している。
  前回、八月三日に訪店した際は、暑さに負けて初めて「つけそば」を頂いたが、
  動物系が強いプースーにも拘らず、酢が投入されている事に違和感を感じたので、
  今回は何時も通り、「中華そば」+「生玉子」に立ち返り、食券を購入して着席。
  席に着いた刹那、携帯電話を職場に忘れたのに気付き、此のラーメンの写真を撮れないのも何なので、
  出来上がりを待つ間に取りに戻り、年甲斐も無く走り、右心房と左心室がベコボコしてしまう…。
  戻るとラーメンは配膳されており、しくじったと悔やんでみる。
  冷水を立て続けに二杯飲み干し、身体を冷やした所で食事に取り掛かる。
  先ずはプースーから啜れば、表面にはうっすらと油膜が張っており、コラーゲンたっぷりだ。
  個人的に和歌山ラーメンと言うの物が好きで、此の味わいは堪らない。
  店の外、数十メートル離れた場所にも漂う強烈な豚骨臭は、近隣で異臭騒ぎに成らないのが不思議な程。
  然し、豚骨好きには此の豚骨臭、獣臭、家畜臭が芳しいとさえ感じる。
  醤油ダレのやや酸味の有る独特の味わいに、ややとろみの有る濃厚スープが合わされば最高だ。
  五臓六腑に染み渡り、胃袋全体を優しく包み込んで、油膜で覆われる様な感じだ。
  隣りで同僚の方も「旨いですね」と言って啜っている。
  麺は、博多ラーメンを思わせるストレートの細麺だが、出来上がりに間に合わなかった所為か、
  何と無く柔らか目に感じられ、此れが博多ラーメン同様、「ハリガネ」だったら、
  どんな感じに成るのだろうかと、妙に気に成ってみる。
  生玉子の白身と絡ませつつ、スルスルと啜ると、プースーとも絡んで旨い。
  叉焼は、赤身の部位は固めだが、プースーに浸していると柔らかくなり、ホロッと解れる。
  脂身はトロッと蕩ける感じで、中々に悪くない。
  麺麻は可も無く不可も無く、及第点と言えよう。
  最後は玉子の黄身を頬張り、プースーは全て飲み干し、口内で混ぜ合わせてコクを堪能し、
  更にはコラーゲンを摂取し、美肌に努めてみる。