続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】

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 ◎「すなぎもパンチ」七八〇円+「半熟味付け玉子」無料

 …昨日。
  仙骨の激痛を抱えた儘、週末の休日も過ぎ去り、気怠く月曜日を迎える。
  朝の寒さも相俟って、寝床から這い出すのが頗る億劫で成らない。
  幾ら暑がりの僕でも、寒いと言う感覚は有る。
  如何やら、僕は冷え性の気が有る様だ。
  薄薄は気付いていたが、足が冷たい気がする。
  そうは言っても、夜眠れない程の冷たさではないので問題は無い。
  今週の仕事始めをすべく、満員電車に揺られて池袋へ出掛ける。
  週の始めから電車の遅延に巻き込まれ、如何も調子が狂ってしまう…。
  溜まった残務を熟し、徐々に勘を取り戻して行く。
  さて、十二時半も疾うに回り、昼御飯を摂りに出ようかね。
  外は、晩から雪が降ろうかと言う予報で、矢鱈と寒い。
  外套も羽織らずに出て、池袋の街を彷徨う。
  今月は正月も有り、出費が嵩んだので、大人しく牛丼で済まそうと思うも、
  月に一度は、此方で限定メニューを頂かないといけないので、現場に急行する。
  事前情報で、月初から提供が出来ずに少し遅れた為、今回は二月迄提供すると言う。
  と言う事は、そんなに急がなくても良かったな…。
  昨年九月の「The トマトつけめん」、一〇月の「味噌らーめん」、
  十一月の「かにQ」、十二月の「The オイスターズ」と、今回で五ヶ月目。
  今月は「すなぎもパンチ」と言う、砂肝を使用したラーメンとな。
  焼き鳥では砂肝は決して嫌いではないが、あの歯触りが特に好きと言う訳ではなく、
  砂肝は大概、塩で出される為、焼き鳥はテレレが好きな僕としては敬遠し勝ち。
  なので、少々、気に成る所は有るが、いざ、食券を購入して店内へ。
  貼り紙では「砂肝とニラのしょうゆ味」と触れ込みだ。
  空席も有り、すんなり着席出来、食券を手渡し、昼時は無料の「玉子味付け玉子」を御願いする。
  一体、どんなメンラーが出て来るのか、期待にAカップの胸を膨らませて待つ。
  一〇分程で限定メニューが配膳される。
  丼の上には、砂肝がゴロゴロ入っており、期待と不安が入り混じる。
  さあ、先ずはプースーから頂こうかしらね。
  此方の売りである鶏白湯ではなく、鶏清湯ベースの醤油味。
  すっきりとしつつも、醤油は主張し過ぎておらず、酸味が立ったりと言う事は無い。
  後からぢわぢわと鶏の旨味、甘味が浮かび上がって来る様な味わい。
  何だか、一口二口と啜るに連れ、癖に成る味わいだ。
  麺はと言うと、何時もの加水率高目のツルツルした細麺。
  個人的には低加水のザラッとした感じの麺の方が好みだが、致し方有るまい。
  然し、プースーを吸い、中々に絡み具合は良い。
  さて、主役の砂肝はと言うと、想像では焼き鳥の様な物を想像していたが、
  貼り紙に有る様に、「もつ煮のイメージで砂肝と韮を使用した」と言い、砂肝は煮込まれており、
  クニュッとした食感で、新しい食感と言った感じ。
  大量の韮はサッと湯通しされているのか、青臭さは無く、韮の風味を堪能出来る。
  麺麻は極太の物が三本入り、柔らか目でサックリしていると言うよりはフニャっとしている。
  他には刻み玉葱、揚げ大蒜、糸唐辛子が入り、何れも刺激的だ。
  甘目のプースーには合うのかも知れない。
  半熟味付け玉子は及第点で、黄身がもっと蕩けて、味濃い目の方が好みだ。
  美味しく頂戴し、二月は御邪魔出来ないので、三月を愉しみに待とう…。