続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「大麦食堂 茅ヶ崎 DEИ」【茅ヶ崎】

イメージ 1


 ◎「炭焼き豚 麦ごはん定食」五〇〇円+「とろろ」二〇〇円

 …毎日毎日、疲れただの腰が痛いだの愚痴を零していたら、其りゃ人気も無いわな。
  別段、人気が欲しい訳では無いが、打っても響かない駄ブログじゃ、存続の意味も無いわね…。
  仕事で疲れて帰って来て、駄ブログを更新し、仕事をして、休息を削ってちゃ本末転倒だ。
  今週は月曜日が休日だった為、稼働日が一日少ないが、疲労感は満載だ。
  然し、連休最終日に柴又へ出掛けたが、其の時の疲労の方が甚だしいのは何故だろう。
  労働している訳でもなく、只、電車に乗って出掛け、食事を、見物しただけなのに。
  そう考えると、普段の日の方が余程動き回り、心身を摩耗させているのに、其れなりに動けている。
  気が張っているからなのか…。
  今朝は何時もより早起きをして、南国・茅ヶ崎へ。
  同僚の方々三人と合流し、仕事へと雪崩れ込む。
  普段、独りぼっちで労働する事が多いので、複数で仕事をするのは息抜きに成る。
  作業も其れなりに捗々しく、十三時に昼休憩を挟む。
  独りならば、行く先は「えぼし麺 菜良」と相場が決まっているのだが、大勢だと無理だ。
  流石に、五〇前後の方々を連れ立って出掛ける様な店ではない。
  仕方無く他を当たり、過去に三度程御邪魔した事の有る此方を当たってみる。
  豚丼と蕎麦を売りにしている此方は、前回は二〇一〇年十一月三〇日以来、約二年半振りだ。
  店に着くと、以前と比べ、造りが変わっており、「大麦食堂」と前面に打ち出している。
  以前はもっと小さく謳っていた様に記憶しているが…。
  四人してぞろぞろと店内奥のテーブル席に通される。
  メニューを眺めると、其の構成や内容も変わっており、驚いたのは値段だ。
  「麦とろごはん定食」、「麦ご飯豚丼」、「大麦めんざる定食セット」等々が五〇〇円と言う。
  其の中から、「炭焼き豚 麦ごはん定食」と言う物を選び、序に「とろろ」を単品で付ける。
  何せ、とろろには目が無いもので。
  さて、此方では以前に「豚焼き定食」、「ざるの小猿と小豚のセット」、「豚丼」を頂き、
  豚肉の旨さを堪能し、其の味をもう一度味わってみたい。
  一〇分程で、思ったよりも早く配膳される。
  盆には小さ目の皿に盛り付けられた豚肉、麦飯、味噌汁、生野菜、御香香、とろろが乗っかっている。
  五〇〇円だから文句は言えないが、豚肉の皿が小さく、寂しさがしないでもない…。
  茶褐色のテレレを纏った豚肉を、早速、頂いてみよう。
  厳選した上質の脂肪分の少ない豚肉を使用し、備長炭の柔らかな遠赤外線の効果により、
  余分な油を更に落とし、香りを引き立てると謳っている。
  口に入れ、肉質を噛み締めると、何と言う事だろう、脂がジュワーっと染み出して来る。
  さっくりとした脂身は実に香ばしく、其の脂の旨さたるや、此の世の物とは思えない旨さだ。
  嗚呼、豚肉って、最高…。
  筆舌に尽くし難いが、牛肉にしろ、脂身の旨さは半端では無いな。
  勿論、其れなりの質の物に限るが。
  テレレは濃口の甘辛い物で、やや酸味も感じられ、此の濃厚さが巧く合っている。
  此れに卓上のマヨネーズを付けて頂いた日にゃ、奥さん、其りゃ大騒ぎだ。
  麦飯と一緒に頬張り、途中から大好物のとろろをぶっ掛けて掻っ込む。
  仕事以外で精を出す場面は無いが、無駄に精を付けてみよう。
  濃い~のが出そうだ…。
  失礼。
  確りと栄養補給し、午後からの業務に戻る。