続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「手打そば やなぎや」【秩父】

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◆「手打そば やなぎや」【秩父
 
 ◎「天大もり」一〇五〇円
 
 …昨日。
  月曜日から一泊二日の痴恥部、もとい、秩父の旅も二日目にして最終日。
  今回、旅籠は「ルートイン秩父」に御厄介に成り、朝九時には出発。
  先ずは、百日紅が咲いていると言うので、「秩父ミューズパーク」に行く。
  山の斜面に枯れた百日紅、咲く前の百日紅が有り、圧巻とは言い難い。
  前の晩の雨に濡れ、且つ、他に見物客も居ないので…。
  其の後は小鹿野町を抜け、旧・両神村へと入る。
  「鮨処 いっしん」のマスターが教えて呉れた日帰り温泉が在る道の駅へ。
  何てこったい、定休日…。
  事前に調べたつもりが、休み迄は見ていなかった。
  こう言う辺り、本当、粗忽者だ。
  昼はうっかり八兵衛、夜はもっこり八兵衛…。
  気を取り直し、関東最大級の天竺牡丹園が在ると言うので行ってみる。
  山の中にポツンと畑が現れ、天竺牡丹、俗に言うダリヤが植わっている。
  課金され、四〇〇円を支払い、四方を山に囲まれた中に身を投じれば、
  矢張り、旧き良き日本の夏を味わえるのは山だな…。
  さて、そろそろ、秩父市内に戻ろうと、行動を開始する。
  十一時過ぎに街へと下山し、金運に良いと言う今宮神社を参拝した後、
  秩父に来たなら、蕎麦を喰わずに帰れるか、とばかりに此方へ。
  火曜日定休の店が結構有り、店の選定には苦労する。
  此方も「鮨処 いっしん」のマスター御薦めだが、僕も一〇年程前、
  移転前の此方は一度だけ御邪魔した事が有る。
  正午前なので店内は空席が多く、すんなりと着席出来る。
  メニューを眺め、麦酒で一杯飲りたいのをグッと堪える。
  折角なので、「天大もり」を発注してみよう。
  一〇分強で、秩父蕎麦登場。
  蕎麦は灰色をして、細切りだ。
  蕎麦つゆに七割程を浸し、一気に啜る。
  蕎麦は腰が強いと言う感じではなく、しっとりとした感じで軟らかめか。
  蕎麦の風味が感じられ、表面に滑りが有り、此れはマスター好みだろう。
  本当、蕎麦に関しては知識が無いので、下手な事は言えないので自重する。
  蕎麦つゆは濃口ではなく、薄口に分類されるのだろうか。
  甘味は控え目で、個人的にはもう少し、全体的に濃い目だと有難い。
  蕎麦通の人からすれば、蕎麦の味が分からなくなると怒るんだろうな…。
  さて、天麩羅は人参、玉蜀黍、湿地、海老、葉っぱはモロヘイヤだろうか。
  油っぽさも無く、軽く、サックリと揚がっている印象。
  矢張り、海老の天麩羅と言うのは人を幸せにして呉れるな。
  最後は蕎麦湯を頂くが、サラッとしており、もっとドロドロの方が好み。
  如何せん、信州と埼玉のハーフなもので、焼酎の蕎麦湯割りを頂くのが夢。
  勿論、摘みは馬刺しと野沢菜で…。
 
~御負け~
秩父の守り神、「秩父神社」。
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霊験灼たかで、ピンと空気が張った「三峯神社」。
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両神のダリア園。
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長瀞の岩畳。
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