◆「飲茶□居酒屋 香港亭」【南越谷】
…昨晩。
南越谷でのid190氏との呑み会の一軒目「串焼き こがね」を出て、
昼間の「ラーメン 一心」の暴力的なラーメンの消化も進捗が悪く、
腹がくちいので、腹熟しも兼ねて、南越谷、新越谷の街を散策する。
桃色な店も揃っているが、月末で懐も痛いので、入店出来る訳も無く彷徨う。
すると、「サンシティ」と言う、南阿弗利加共和国の様な建物を発見。
其の半地下に中華料理の店が在り、趣きを変えて入ってみる。
◎「サッポロビール(中生)」三〇二円
…さて、河岸も替わったので、一先ず、改めてルービーを発注。
店内は混んでおり、時間が掛かりそうだ…。
一瞬、出ようかとも思ったが、グッと堪えて待った所で運ばれて来る。
如何言う訳だか、通常五一八円の所、三〇二円と言う安さなので我慢しよう。
歩いて火照った身体を冷却する様に、グイッと麦酒を呷る。
発泡酒の様な味わいだが、すっかりへべのレケなので構わない…。
◎「マーボー春雨煮(麻婆粉絲)」六二六円
…id190氏の御希望で麻婆春雨から。
個人的には、永谷園を始めとして、麻婆春雨を頂いたのは二、三回程か。
余り馴染みが無いのだが、頂いてみると美味しいもんだ。
麻婆豆腐とは違い、山椒が効いていないのだな。
辛味も程々で、春雨がテレレを吸い、ドゥルンとして良いわぃ。
此れは酒の摘みと言うより、御飯にぶっ掛けて掻っ込みたく成るな。
家でも永谷園の物なら、安く食費が浮きそうだ。
◎「豚肉とピーマン細切り炒め(青椒肉絲)」七三四円
…此方は僕の達ての希望で青椒肉絲を。
勿論、丸美屋で十分事足りる。
此方の物は薄味で、テレレもべっとりしておらず、あっさり目の物。
もっと濃い味でも良いのだが、まあ、偶にはこう言うのも良かろう。
シャキシャキした歯触りも心地好いし。
◎「ハルマキ(春巻)」三〇二円→一五一円
…麦酒と同様に、料理の半額メニューも多々有り、其の中から此れを。
スプリングロール。
子供の頃は大して好きでもなかったのだが、最近、妙に惹かれる。
餃子、雲呑、焼売、春巻きの類は、外れも少ないので。
此れに関しては、値段通りの感じだったが、麦酒の摘みには持って来いだ。
◎「ショウロンポウ(小籠包)」五一八円
…小籠包も、餃子、雲呑、焼売、春巻きの類だ。
もう大分、腹もくちく、酔っ払って来てしまったのが残念だ。
残す訳には行かないので、間違い無く平らげるが。
醤油を行け、一口で頬張れば、水風船の様に中から肉汁が飛び出す。
運ばれて来てから時間が経ったので、猫舌の僕でもへっちゃらだ。
口内が肉汁で満たされ、何とも幸せな心持ちに成る。
麦酒二杯を頂き、再度、南越谷駅周辺を彷徨き、すっかり酩酊したので、
近い内に日を改めてと約束し、id190氏と別れ、地元に戻り、
「Ken’s kitchen」で麦酒二杯、葡萄酒一杯、芋焼酎炭酸割りを呑み、
ヘベのレケのグデングデンで帰宅する駄目中年…。