続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店」【新宿西口】

イメージ 1

◆「ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店」【新宿西口】

 ◎「小ラーメン」七五〇円

 …木曜日。
  夜に酔っ払い過ぎて、花粉症の薬物を飲み忘れた日にゃ、翌日は大変で、
  鼻水、嚔が止まらず、矢張り、薬物は効いているんだなと実感する。
  仕事の日の晩は飲み忘れる事は無いのだが、休日の晩は強か酒を呑むので、
  如何しても、薬物を飲むどころの話ではないので、今現在、大変…。
  話は遡って木曜日。
  此の日は朝一でBOOK厚木に行かねば成らず、用事を済ませ、直ぐに帰る。
  小田原急行小田原線を下車し、折しも、正午過ぎ。
  偶には、ジュクシンで昼御飯を摂ってみよう。
  と来れば、狙っていたのが此方。
  二〇一二年二月七日を最後に、五年一ヶ月も御邪魔していないのだが、
  何でも、今年に入ってから、劇的に旨さが増したと言う情報が齎される。
  「ラーメン 二郎」の中でも、ジロリアン、ラーメンヲタクの方々からは、
  酷評される事が多い様で、個人的にも、物足り無さは感じていたが…。
  昼時の小滝橋通りを北上すれば、「蒙古タンメン 中本」、「龍の家」は、
  一〇人近い行列が形成されており、「ラーメン 二郎」もと危惧したが、
  店に着けば、行列は無く、店内に空席が有る程で、旨くなったと言う情報は、
  虚偽ではないのかと、疑りたくなってしまう…。
  店に入り、券売機で食券を購入し、「小ラーメン」の釦をポチっとな。
  カウンター席の隙間に挟まり、食券を提示すると、無料の乗せ物を訊かれ、
  普通に「脂」と言うと、液体油が入るので、「野菜、脂固まりで」と告げる。
  コロコロした背脂を塊で食べたいのだよ。
  厨房内はと言うと、男性二名体制で、海原はるか・かなたと同じ編成。
  冷水を呷り、ヂッと出来上がりを待つ。
  一回で五、六杯の調理の様なので、時間は掛かりそうだ。
  十五分程で、野菜の盛りの良いラーメンが配膳される。
  久し振り、且つ、旨さが増したと言う情報に、Aカップの胸が躍る。
  いざ、蓮華を手に取り、プースーから啜ろう。
  軽い感じの非乳化のすっきりした味わいで、さっぱりとした感じさえ有る。
  プースーの味わいに関しては、以前と変わらない印象だ。
  歳をして来ると、此の手の軽めの仕上がりの方が、頂き易かったりする。
  続いては、野菜の山に、卓上の醤油ダレをドレッシング感覚でぶっ掛ける。
  茹で加減はシャキシャキとクタクタの中間で、好みの食感だ。
  そして、「脂固まり」で御願いしたので、コロコロの背脂が降り注ぎ、
  コッテリ感が増し、普通の「脂」増しの液体油では、こうは行かない。
  麺はと言うと、以前は、硬めで御願いしないとテロンテロンで、
  個人的に余り好みではなかったが、今回は普通で御願いするも、
  テロンテロンと言う感じは無く、気持ち硬めの茹で上げと言った食感。
  そして、懸案は豚だ。
  野菜の山に隠れた其れは、以前はパサパサの硬い物だったが、あら吃驚。
  角煮に使う様なバラ肉の塊で、脂身がトロトロで、赤身も軟らかい。
  大きさ、厚さも有り、強いて言えば、味付けが薄く、味が弱い点か。
  其れでも、昔と比べたら、此の豚は大きな進化だが、増しにはしないかな…。
  そうしたら今度は、移転して味も向上したと言う「新宿歌舞伎町店」狙いかな。