続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「牡蠣場 北海道厚岸」【三越前】

◆「牡蠣場 北海道厚岸」【三越前

 …日曜日。
  休日だけが、生きていると実感出来る、唯一の生きる希望と言う毎日。
  そんな休日に、僕の数少ない趣味の一つである「ケータイ国盗り合戦」で、
  日本橋界隈を問いに答え乍ら徘徊、彷徨すると言う催しが開催され、
  御近所さんと雨の中を参加し、普段は寄り付く事の無い地区を彷徨く。
  昼に成り、休憩がてら、食事を摂ろうと、予め目を付けてあった、
  「コレド室町」と言うナウい施設に在る、牡蠣を出す店に決定。
  一〇分程待たされ、テーブル席に通される。

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 ◎「生ビール サッポロ黒ラベル」五九四円
 …最近はすっかり酒を断っており、呑む事も無くなったが、夜は呑めないが、
  昼ならば大丈夫だろうと、久し振りにちょいと一杯。
  毎晩「アサヒドライゼロ」で甘んじているので、矢張り、酒は染み入る。
  歩き疲れた身体、日常に疲れ果てた心身に、スッと入り込むかの様だ。
  心置き無く酒が呑める様に戻りたい…。

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 ◎「北海道いくらおろし」七四五円
 …行き成り食事でも良いのだが、矢張り、其処は呑兵衛。
  其の前に、何かを摘んで一杯飲りたい。
  カウンター席でパイイチ引っ掛けてる他の客が、日本酒と一緒に、
  此の「いくらおろし」を摘んでいるのが見え、羨ましくて真似をする。
  イクラは出汁醤油に漬けてある感じで、旨味が強く、プチプチ弾ける。

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 ◎「マルえもんサイズ食べ比べセット(3種)」一四五八円*二人前
 …「牡蠣場」と謳う店に来たのは、生牡蠣が目当て以外に無い。
  兎に角、生牡蠣が有れば、必ず発注する位、生牡蠣には目が無い。
  焼き牡蠣、蒸し牡蠣ではなく、矢張り、何でも「ナマ」が一番だ。
  北海道厚岸の銘柄牡蠣「マルえもん」と言う物で、厚岸町の沖合いは、
  暖流の黒潮と寒流の親潮が交流する為、夏でも寒流の影響を受けて、
  海水温が低い中でゆっくりと時間を掛けて豊富な栄養を取り続ける事で、
  コクと甘味が濃厚なのが特徴で、通年で提供出来ると言うから嬉しい限り。
  プルンと、ツルンとして、味わいは正に濃厚で、旨味が非常に強い。

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 ◎「日本一のカキフライ2個付き 海鮮丼」一六二〇円
 …さて、食事はと言うと、自慢と言う牡蠣フライが付いた海鮮丼を発注。
  牡蠣フライには檸檬を搾り、タルタルソースをたっぷりと塗し、
  卓上のウスターソースをぶっ掛けて頬張れば、シャオっと言う軽い食感。
  そして、中からは半生状態の大振りの牡蠣が現れ、磯の香りが強い。
  此れに関しては、生でないが、恐れ入谷の鬼子母神
  海鮮丼には卵黄を落とし、醤油をぶっ掛けて掻っ込む。
  鮪の剥き身、白身は魬だろうか、其れにイクラも加わり、卵黄が濃厚に絡む。
  嗚呼、馬鹿に成ってしまいそう…。

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 ◎「北海道ケルナー(白・辛口)」三八八八円
 …葡萄酒好きの御近所さんが、生牡蠣には白葡萄酒だろうと発注。
  余市町の協働契約栽培畑産ケルナー種葡萄を一〇〇パーセント使用し、
  やや酸度の高い葡萄から、青林檎を思わせる瑞々しく果実の芳香を引き出し、
  爽やかで切れの有る、すっきりした飲み口と言う触れ込み。
  馬鹿舌なので詳しい事は分からないが、白葡萄の気の抜けたファンタだ。

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 ◎「カニ味噌」六三七円
 …御近所さんが追加で摘みを発注した様だ。
  搾り出した様な感じの形状だが、蟹味噌はチビチビ飲れるので有難い。
  「鮨処 いっしん」が閉店してから、蟹味噌を頂ける店も無くなり、
  すっかり頂く事は無くなったが、偶に頂くと旨いものだな。

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 ◎「マルえもん(M)」四二一円*三個
 …御替わりの牡蠣は「M」四二一円、「L」五二九円、「LL」六三七円なので、
  其れならば「M」でも十分な大きさ、費用対効果なので、此れを発注。
  生牡蠣は本当、際限無く頂けてしまう。
  生牡蠣食べ放題とか無いだろうか。
  此の後も数個頂く。

 すっかり満喫し、此の後も日本橋界隈を彷徨い、帰宅後は拙宅で軽く打ち上げ。