続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「ラーメン二郎 池袋東口店」【池袋】

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 ◎「ぶた入りラーメン」八〇〇円

 …火曜日。
  果てし無く永く、険しく感じられる一週間を何とか乗り切り、待望の週末。
  特別休暇が未だ一日分残っているが、業務上、休む事が不可能なので、
  此の儘、使用出来ずに喪失する事に成るのだろうな。
  年末年始の休みを、代休ではなく、特別休暇で処理して置けば良かった。
  使い切るのは勿体無いからと、残して置いたのが仇と成ったわぃ…。
  さて、話は遡って火曜日。
  週は始まったばかりだが、早くも週末が恋しくなる。
  先週は、金曜日に此方に伺うも、店に着く直前で、一〇人の集団に先に並ばれ、
  已む無く、涙を飲んで断念せざるを得ないと言う悪夢を見る。
  其の為、今週は早目に、週の前半で乗り込もう。
  十三時四十七分に到着すれば、待ちは一〇人と、まあ、許容範囲内。
  ヂッと大人しく、空くのを待つ。
  僕の前の若者は、落ち着きが無く、ヂッとして居られない様子で非常に目障り。
  多動性障害、若しくは、尻に蟯虫でも飼っているのだろう。
  更に其の前の中年男性は、既に店内には規則の六人が待っているにも拘らず、
  無理矢理店内に入り、食券を購入し、窮屈な状況を作り出すと言う意味不明。
  此の国には、真面な人間は居ないのか!
  店着から十四分も経ち、十四時〇一分に漸く店内に入り、食券を購入する。
  四月に入ってからと言うもの、御上りさんや、新規のゆとり世代が増えた所為で、
  待ち人数は然程変わらないが、待ち時間が増え、回転率が悪化している。
  此の日も、何を血迷って迷い込んだか、若い婦女子二人連れと言う癌も居る。
  ゆとり世代三人組は、食べ終わらない輩を待っている様で、調理担当氏から、
  食べ終わったのなら席を空けろと、至極当然な指導も入り、道理で待つ訳だ。
  さて、途中、食券の改札、麺硬めの調査を受け、五分後にヨッコイショーイチ。
  一〇人の待ちで、店着から十九分後と言うのは、史上最遅ではないだろうか。
  厨房内はすっかり安定、固定の何時もの組み合わせ。
  着席から十二分後、店着から三十一分後に、やっと無料の乗せ物を訊かれ、
  何時も通り、「脂で」と御願いし、丼を受け取り、手元に下ろす。
  二週間の御無沙汰のラーメンは、何だか懐かしささえ感じられる。
  先ずは蓮華を手に取り、プースーから啜ろう。
  乳化度合はやや控え目で、醤油ダレのすっきりとした味わいも感じられ、
  此処最近は安定感が有り、十三日振りの旨さに、「あ゛~」と心で感嘆する。
  温度も高く、温いなんて事が無いのも、猫舌だが有難い。
  野菜はシャキシャキ寄りのさっぱりした物で、何時もの様に、
  味付け脂を御数としてかって野菜を頬張れば、此れが実に旨い。
  和久井映見じゃなくても、「旨いんだな~、此れが!」と口走ってしまう。
  もう、喫緊の夢、否、最後の晩餐は、此の味付け脂ぶっ掛け御飯が良いや。
  次は、麺を引っ張り上げよう。
  僅かな滑りが何とも卑猥で、ローション塗れの様な口当たりで、うん、素敵…。
  自家製麺はモチっとした食感と弾力は、麺硬めにせずとも十分な腰と張り。
  粉の風味も立ち上り、炭水化物の良さを堪能出来る。
  豚はと言うと、何時に無く、切り口が確りとした、厚切り叉焼と言った趣き。
  赤身の部位は程好い噛み応えと軟らかさを併せ持ち、史上最高とは言わないが、
  安定感、安心感は間違い無く有り、進化を続けているのだろう。
  汗だくで食べ終え、丼を上げ、台拭きで綺麗にし、速やかに席を明け渡す。

~御負け~
水曜日の「CoCo壱番屋」の「エビあさりカレー」六七九円+「チーズ」二一七円。
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