続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「洋麵屋 五右衛門」【大宮】

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◆「洋麵屋 五右衛門」【大宮】
 
 ◎「湯葉と海老とモッツァレラチーズのトマトクリーム 温泉卵添え」一一三四円
 
 …昨晩はクーニーを喰い散らかして帰宅後は、大して酔ってもいないが、
  風呂に入るのも億劫で、煙塗れの儘、二十三時前には轟沈。
  酒が入った所為、そして、熱帯夜の所為で熟睡出来ず、何度も悪夢に魘され、
  雪隠に起きたりし、気付けば明け方で、七時半過ぎには起き出す。
  既にサザエさん症候群が重苦しく圧し掛かっているが、最後の休日、
  早目に動き出し、早目に寝ないと、明日からが恐ろしいので…。
  風呂に入り、鉢の水を交換して綺麗に成った目高を眺めて癒され、
  午前中は極めて自堕落に、非生産的に過ごし、十一時半前に動き出す。
  先週は都内に自動車を見に行ったが、今度は最寄りの販売店に行ってみようと。
  其の前に、早目に昼御飯を済ませようと、目星を付けた所に向かう。
  重たい食事が続いているので、偶には蕎麦をさらっと手繰って啜ろうと、
  行く度、行く度、駐車場が満車で振られ続けている「そば処 長山」へ。
  十一時半に到着すれば、何てこったい、定休日。
  如何してこうも、間が悪いと言うか、粗忽なのだろうか。
  もう、縁が無いと言う事だな…。
  さっさと諦め、切り替え、第二候補はゲッティーで良いやと、
  二〇一三年三月一〇日以来、五年一ヶ月半振りに此方の連鎖店へ。
  早い時間なので空いていて、すんなりとヨッコイショーイチ。
  献立表を眺め、熟考に入る。
  此方では「トマトとモッツァレラチーズのバジル風味」を頂く事が多かったが、
  今は無く、「Wモッツァレラチーズのトマトソース バジル風味」と成っている。
  其れでも良いのだが、「ウニといくらの醤油オリーブオイル」、此れも良さ気。
  然し、写真を見る限る、ニーウーは火が通った物の様で、興味が失われる。
  悩んだ結果、以前は「湯葉と海老とモッツァレラチーズのトマトクリーム」で、
  今は温泉玉子が添えられる様に成った此れにしてみよう。
  一〇分程で配膳され、此方は箸でゲッティーが頂けるので助かる。
  肉刺しの銀器でちまちまと巻いたりして喰うのは性に合わないので…。
  混ぜ蕎麦宜しく、中央の温泉玉子を割り、とろりとした黄身が溢れ出し、
  其れを全体に、ぐっちょんぐっちょん、ぴちゃぴちゃと音を立て乍ら、
  濃厚なとろんとした液体を絡め合わせ、塗りたくり、まあ厭らしい事…。
  箸で手繰り、ヅルヅル啜れば、蕃茄の酸味は控え目で、円やかな味わい。
  大蒜の刺激の効いた物なら尚の事良かったが、此れは此れで良い。
  ズーチーが蕩けて糸を引き、恰も、肉壺から溢れ出た体液が糸を引くかの様だ。
  嗚呼、そうとも、僕は変態だともさ!
  湯葉も地味乍ら、円やか、上品な味わいを醸し出す手助けをしている。
  海老はやや、瑞々しさを欠き、ぱすぱすな食感なのは残念。
  卓上の辛味を振り掛けつつ、あっと言う間に平らげる。
  其れにしても、餓鬼を連れた家族と言うのは、如何してあんな勝手なのか。
  店員が折角案内した席を拒否し、此方は嫌だ、彼方が良いとか、
  店の都合を無視し、好き放題、我が儘放題で、傍若無人以外何物でもない。
  此処は手前の家じゃないからね。
  客だから何しても良いとでも思っているなら、今直ぐ、逝って良し。