続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「ハンバーグレストラン びっくりドンキー」【大宮】

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 ◎「チーズバーグステーキ(200g)」八八三円+「ライス(大盛)」二八九円

 …生きる希望の三連休も、如何言う訳だか、気付けば最終日。
  死の淵に立たされた様な、絶望的な気分でしかない…。
  昨晩は北朝霞でしこたま鯨飲し、終電車の二本前で何とか帰宅して気絶。
  朝は起きられず、寝床で暫くのた打ち回り、九時前に起き出す。
  鯨飲馬食すると、最近は胸焼けが酷く、食道癌じゃなかろうかと思う程。
  胃腸の調子も芳しくないと言うのに、欲を掻いて呑み喰いしてしまう。
  其の内、本当に喰えなくなるだろうな…。
  そんな不調の中、午前中は極めて自堕落に、非生産的に過ごし、
  正午を廻り、漸く動き出す決心をする。
  幾らか回復したので、減量がてら、東大宮迄歩いて「ステーキ 宮」とも思うも、
  歩いたは良いが、麦酒を呑んで肉を喰らったら、全く以って意味が無いので止す。
  大人しく、此方で吃驚する事にしようと、デヴが大好きなハンバーグに決定。
  だから肥えるんだよ…。
  店に到着し、直ぐにヨッコイショーイチし、無駄に大きい板の献立表を眺める。
  此方では兎に角、ズーチーが乗っていないと意味が無い。
  「チーズバーグデッシュ」と言う、一皿に一緒くたに盛られた物も良いのだが、
  どうせなら、肉と米は別に成った物を頂こう。
  米は折角なので、「大盛」にしてしまおう。
  だから本当に肥大化が止まらないんだよ。
  冗談抜きで、太り過ぎで呼吸が苦しく、北の将軍様と然して変わらない…。
  ヂウヂウと音を立てて運ばれて来た挽肉塊に、女中さんがテレレをぶっ掛ける。
  さて、箸を手に、早速頂こうかしらね。
  牛肉と豚肉の合挽き肉を使用していると言う事で、拘りとして、
  牛肉は味に定評のある英国系、欧羅巴系の肉牛で、成長ホルモン剤を使わず、
  自然に成長させ、飼料は牧草、干草、青刈り飼料をサイロ等に詰め、
  乳酸発酵させて貯蔵した家畜飼料のみ。
  屠畜、加工場の品質管理の徹底、追跡調査が可能な管理体制を整え、
  牛海綿状脳症発生の可能性が最も低い新西蘭と濠太剌利産が原則と言う。
  豚は生後九〇日以降、出荷迄三ヶ月余りの期間の無投薬飼育が基準と言い、        国内産、墨西哥産、加奈陀産を使用している様だ。
  テレレも、「宮のたれ」に負けず劣らず味が宜しい。
  独自の和風味のテレレは、甘味と塩気の均整が取れ、何とも絶妙。
  此れに、濃厚なズーチーが絡んで来るから、さあ大変。
  此れ又、独自開発の特製配合のズーチーは、コクが増して最高だ。
  此のズーチーは蕩けて濃厚で、コクが有って素晴らしいな。
  御飯が進んで仕方無いが、米にも拘りが有る様で、最近の外食産業は凄いな。
  原産地と生産者を指定し、生産者に依る出荷者証明が出来る事を基本とし、
  病気や害虫駆除の為の農薬使用を禁止し、除草剤一回のみを許容し、
  食味Aランク以上が目標と言い、確かに、米は旨い気がする。
  流石に、米の量が多過ぎたのか、僕が弱ったからか、食後は異常に腹がくちく、
  息も絶え絶えの状態で、ズボンのバンドで締め付けられて鬱血しそうで、
  「ナニ摩呂だよ!」と突っ込まれそうな肥満度。
  最近、指も太って来た…。