続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

今宵の肴は「永井食堂」の「もつっ子」

イメージ 1
イメージ 2

折角の黄金週間なので、何か、生産的な事をしよう。

ずっと、以前頂いた「永井食堂」のもつ煮、此の味が忘れられず、

群馬方面に出掛けた際、何度か店の前を通るも、余りの行列に諦めざるを得ず、

「もつ煮定食」を頂けずに忸怩たる思いをしていたので、持ち帰りの土産でも良い、

何とか、旨いもつ煮を食べたいと思い立ち、富岡に在る販売所で購入。

個人的にもつ煮と言えば、栃木県の「もつ煮本舗 まるぶん」と此方がお気に入り。

ひとっ風呂浴び、「サッポロ生ビール 黒ラベル」の御供に頂く。

「まるぶん」のもつ煮は、もつ自体は小さ目で、非常に軟らかく、

味付けはきりっとして、大蒜が効いている感じだが、此方のもつ煮は、

もつが大振りで、程好い食感と弾力が有り、ルーシーは濃い味で、つけ麺にしたい程。

冷凍のもつは一切使わず、軟らかく臭みの無い国産の小腸のみを使用し、

小腸を使う事で、味がたっぷり染み込んだもつ煮が完成すると言う。

味付けの鍵である味噌は、越後味噌と信州味噌を配合した物を使い、

複数の味噌を混ぜ合わせる事で、甘辛く深みの有る味に成ると言う。

味噌だけでなく、大蒜、胡麻の濃厚な味わいが味に幅を持たせている。

そして、人参や大根等の余計な具が入らず、群馬県の名産品である蒟蒻のみで、

もつ煮の味に影響を与えない丁度良い食材で、もつとの食感の違いを堪能出来る。

勿論、「まるぶん」のもつ煮、此れも最高に旨いのだが、此れも実に旨いのだ。

もつ煮の旨さを分かち合い、音楽を聴き乍ら酒を酌み交わせる人には嫌われたが、

こんな旨い肴を摘みに独りで一杯飲れば、色々吹っ切れ、雲散霧消して行く。

誰も相手して呉れなくたって良いじゃないか、駄目人間だもの…。