続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「麺屋 冽-RETSU-」【宮原】

◆「麺屋 冽-RETSU-」【宮原】

 …昨日。
  黄金週間明けの今週は、何だか心身共に重たく、肩凝りも酷く、倦怠感満載。
  週末の休日だけが生き甲斐、貴重な静養の機会で、待ちに待った土曜日。
  此れと言って、何か予定が有る訳でもないが、ストレスから解放されたい…。
  華金の晩は、偶には外で呑んで帰ろうと、昨年九月十五日以来、八ヶ月振りに、
  「大宮酒場 もつ焼きエビス参」に御邪魔して、肉刺し的な物を頂こうと思うも、
  時刻が二〇時半を廻っており、店内のみならず、店頭の外席迄も大混雑で断念…。
  仕方無く、フィッシュパワー、「魚力」でシースーを買い込み、帰宅して晩酌。
  矢張り、もう、外で呑むのは疲れてしまって駄目だな…。
  土曜日の朝は八時半過ぎにゆっくり起き出し、午前中は極めて自堕落に過ごす。
  昼御飯は如何しようかと悩み、此の肥満体型を少しでも如何にかしようと、
  少し歩いて、昨年二月十七日以来、約一年三ヶ月振りに此方へ。

イメージ 1
 ◎「生ビール中ジョッキ」五〇〇円+「おつまみメンマ」一五〇円
 …店に着き、店内に入り、小型の券売機で食券を一通り購入し、
  食券を手渡し、ヨッコイショーイチし、先ずはルービーを受け取る。
  折角、十五分程を歩いたのに、其れを無にするかの様に、昼間っからパイイチ。
  良いじゃないか、駄目人間だもの。
  「サントリープレミアムモルツ」と言う特級酒を呷れば、華やいだ風味。
  摘み、そして、つけ麺の追加具材にと発注した麺麻は食べ出十分。
  シャキシャキ、ポリポリとした快い歯触りで、軟らかく仕込まれた逸品。

イメージ 2
 ◎「極濃厚つけ麺(盛り)」七八〇円
 …ルービーを五分の一呑んだ所で、盆に乗せられてつけ麺の御出座し。
  魚介の香りが濛々と、湯気と共に立ち上り、唾液腺を刺激する。
  麺の上の海苔と貝割れ大根をつけ汁に移し、さて、啜ろう。
  麺を手繰り、つけ汁にはどっぷりとは浸さず、半分程を浸けて啜る。
  粘度が高いので、余り、豪勢にドヴンと浸していては、最後迄持たないので…。
  鶏✕豚✕魚介の組み合わせを売りにしており、動物系のとろんとした濃厚さ、
  魚介系と魚粉に依る和風な味わいが同居し、個人的には好きだ。
  ジャリっとした魚粉のざらつきも感じられる。
  在り来たりな、所謂「またおま」系とは一線を画し、甘味も強めなのだが、
  変な諄さ、えげつなさは無く、粘性は有るが、重たさを感じさせない。
  鶏と豚と魚の均整の取れた、頂き易いつけ汁。
  麺は中太で、艶々と輝き、表面はツルツルとして、加水率は高目か。
  確りと冷水で〆られ、水切りも抜かり無く、好感が持てる。
  喉の通りも、モチッとした食感も良く、スルスルと入ってしまう。
  極太麺ではないので、茹で時間は六分と短めで、腰と張りは確りと味わえる。
  「盛り」で麺の量が三〇〇瓦と言うが、簡単に無くなってしまいそう。
  具は、鶏腿肉の叉焼が二切れ入り、昨今、鶏胸肉の低温調理の叉焼が人気だが、
  個人的には、鶏腿肉の方が皮が付着しており、肉厚で瑞々しくて好きだ。
  如何せん、脚フェティなので…。
  他には麺麻、茹で野菜、海苔、貝割れ大根
  最後は、普段は絶対にスープ割りはしないのだが、スープ割り用の魔法瓶が有り、
  珍しく割って啜り、胃袋を温め、プクマンで退店。
  こんなに喰ったら、歩いた意味無いじゃん…。