続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「名物とんかつの店 豚珍館」【吉野原】

◆「名物とんかつの店 豚珍館」【吉野原】

 …週末の休日も、もう終わろうとしている。
  終末感が半端ではなく、絶望感と寂寥感に押し潰されそうで、
  寝起きは吐き気、嘔吐きが酷く、朝からずっと涙ぐんでいる…。
  涼しい午前中の内に動き出し、先ずは洗車に行き、清々しさを手に入れる。
  炎天下で疲労したので、続いては昼御飯だ。
  六月二十三日以来、約二ヶ月振りに此方で豚カツを頂こう。

イメージ 1
 ◎「キリン零ICHI(小瓶)」三七八円
 …店内に入り、席にヨッコイショーイチし、メニューを眺める。
  何時も頂く生牡蠣が見当たらず、女中さんに訊けば、市場が休みで無いと言う。
  盆休みを取っている店も有るだろうし、致し方有るまい。
  今回は麦味の炭酸飲料水のみで我慢しよう。
  摘みは考えてある…。

イメージ 2
 ◎「豚珍館定食(鮮魚の切り落とし、ひれかつ)」一三六一円
 …初回は「特選ロースかつ定食」、前回は「ひれかつと大海老フライ定食」。
  がっつりと豚カツを頂くつもりで来たが、生牡蠣が無いので予定変更。
  麦味の炭酸飲料水の摘みに、刺身が有ると良いと考え、店名を冠した、
  一日限定一〇食と言う「豚珍館定食」と言うのにしてみる。
  目の前が埼玉県魚市場なので、肉だけじゃなく、魚も行けるのが此方だ。
  出て来た盆の上を見るに、何方かと言うと、豚カツよりも刺身が主役か。
  逆の比率でも良かったが、まあ、良かろう。
  鮮魚の切り落としは、鮪、真鯛、鮭の三種類のぶつ切り。
  鮭は脂が諄過ぎず、真鯛は身が締まり、鮪は中トロの部位で濃厚。
  此れで麦酒だったら最高なのだが、其れだけが悔やまれる…。
  さて、豚カツはと言うと、前回も頂いたヒレカツ
  小さいが、衣はサクッと、シャオっと快い歯触りで、揚がりが軽くて良い。
  ヒレ肉は軟らかく、総入れ歯の耄碌した老人でも簡単に噛み切れるだろう。
  御飯を掻っ込めば、まあ、旨いの何の。
  定食は他に冷奴、豚汁が付く。
  店内の音楽は何時もドーナツ盤が掛かっているが、今日はオフコース
  和正の若い声も心地好いわね…。