続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「Steak&Seafood Champion’s」【ワイキキ】

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 ◎「8OZ NEW YORK STRIP LION STEAK」十二.七五弗
 
 …先週土曜日、現地時間金曜日の晩。
  来たくもない布哇に強制的に連れて来られ、半分仕事だから仕方無いが、
  印象として、湿度が低く、カラッとしていると思っていたが、蒸し暑く、
  日本と余り変わらない不快感に、疲労度も増して行く…。
  日中は団体行動で、王風島をぐるっと一周、大型自動車で護送され、
  旅籠に送還されて一休みの後、気の合う同僚の方と四人して外出。
  銃社会の国で、独りで外出した日にゃ、即射殺されるだろう…。
  甘党の二人は、小麦粉に玉子、牛乳等を加えて平たく焼いた洋菓子を食べに、
  僕ともう一人は、肉を喰らいに、三々五々出掛ける事に。
  情報を元に、「ローヤルハワイヤンセンタァ」なる施設内に在ると言う、
  簡易的食事処密集地区の此方を訪れてみる。
  行列の最後尾に接続し、日本語が載っていない献立表を眺めて思案する。
  此れが、「ステーキ 宮」だったら、間違い無く、ガッツリと鱈腹頂くのだが、
  外国で、況してや未知数のビフテキなので、一番安い此れで自重しよう。
  原住民の女中さんに発注し、会計を済ませ、席を確保しヨッコイショーイチ。
  一〇分程で、囚人を呼ぶかの様に、ぶっきら棒に番号で呼ばれ、
  容器を受け取り、席に戻って、ターフ―をプンオー。
  何とも此の国らしい、豪快でドカンと、繊細さの欠片も無い盛り付け。
  別容器のテレレをぶっ掛け、合成樹脂製の使い勝手の悪い肉切りと肉刺しで、
  不器用にも肉を切り分け、其の作業だけで汗だくで、歴とした運動だ…。
  さて、いざ、肉を喰らわん。
  仕入れ先から厳選された肉を毎朝店内で一枚ずつ切る新鮮な肉で、
  高級店と同じ肉を使用していると謳うが、まあ、矢張り、硬さは否めない。
  紐育州の形に似ている事から、「ニューヨークカット」と呼ばれる様で、
  八啢と言うから、二二六.八瓦と言う量は、おぢいちゃんには結構な重たさ。
  随分と脂っぽさも感じ、焼いた香ばしさが、もっさりとした重さを感じる。
  そう言えば、焼き方の指定もせず、訊かれもしなかったが、若焼きが良かった。
  日本人だから、面倒臭くて端折られたのか…。
  テレレは、日本の一流の旅籠で活躍した板さんが作ったと言い、
  毎日店内で手作りすると言う、玉葱主体の「ジャポネソース」を謳う。
  無論、「宮のたれ」の足元にも及ばないが、さっぱり味なのは有難い。
  肉の下には萵苣が敷かれ、其の下に御飯が控えると言う構成。
  個人的に、漬物以外の生野菜と白米は合わないと考えているので、
  出来れば、少し脇にずらして呉れると助かるが、郷に入っては郷に従おう。
  筋張った部位や、骨も混じり、脂っこさも相俟って難儀したが、
  此れに麦酒が有ったら堪能出来たろうが、其れだけが悔やまれる…。
 
~御負け~
波乗りの大会が開かれると言う浜辺。
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MATSUMOTO’S SHAVE ICE」の「Rainbow(S)」
二.七五弗。
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ぱっくりと割れた卑猥な万寿果。
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